神明ホールディングスが業務効率化クラウド「バクラク」を導入しデジタル化を推進

神明ホールディングスが「バクラク」を導入し業務効率化

兵庫県神戸市に本社を置くコメ卸の最大手、株式会社神明ホールディングスが業務効率化クラウドサービス「バクラク」の導入を決定しました。この導入により、月間50,000件にもおよぶ帳票の保管にかかる作業の軽減が見込まれ、電子帳簿保存法への対応もサポートされます。

「バクラク」は、経費精算、法人カード管理、請求書受取や発行、勤怠管理など、ビジネスのさまざまな業務を効率化するクラウドサービスで、AIを活用することで手入力や紙の管理から従業員を解放します。これにより、従業員はよりコアな業務に集中できるようになることが期待されています。

デジタル化の波に乗る

神明ホールディングスは、老舗の精米卸販売業者として、今なお業務のデジタル化に取り組んでいます。「バクラク電子帳簿保存」を活用することで、見積書や請求書といった各種帳票を自動で分類、最大100件までデータ化が可能で、現場従業員が簡単に操作できることが特長です。スキャナで読み取った書類もそのまま保存可能で、メール経由で受け取った書類も直接転送できるため、業務の効率化に大きく貢献します。

また、この新しいサービスは、2022年1月に施行された電子帳簿保存法に該当し、国税関係書類の電子保存を実現しています。これにより、ペーパーレス化も強力に進められることになります。

企業の成長とともに

神明ホールディングスは、米穀の卸売りを主軸に据えつつ、他の農産物や食品加工、外食業などへの事業展開も視野に入れています。「アグリフードバリューチェーン」を構築し、農業支援を通じて生産者が直面するさまざまな課題に対する解決策を提案しています。農業の衰退を止めるための取り組みの一環として、デジタル化も重要な要素となっています。

「働くをラクに、ラクをもっと創造的に」

LayerX社は、すべての経済活動をデジタル化することを目指しており、「バクラク」を通じて無駄を省き、業務の効率を向上させ、新たな働き方を提案しています。今後も圧倒的に使いやすいプロダクトの提供を目指し、企業の業務効率化に寄与していくことでしょう。

このように、神明ホールディングスとバクラクの提携は、業務のデジタル化を進め、企業の成長を支援する重要なステップとなりそうです。多くの企業がこのようなサービスを導入することで、全体として業務効率化が進むことが期待されます。