エンターテインメントとケアの融合を見据えたセッション
2025年11月29日、中野区役所で「エンターテインメント&ケアセッション」が開催されます。これは、株式会社エンタケア研究所が主催するビジネスセッションであり、医療・介護・福祉分野の実務家や業界関係者が共に集まり、現状の課題や未来の展望について議論します。このイベントは「中野クリエイティブ祭 2025 ~健康・医療とメディア芸術~」の一環として行われ、特に医療・ヘルスケア業界において注目される内容です。
現在の医療界が抱える課題
日本の医療・介護・福祉分野は、急速な人口構造の変化や、働き手の不足、制度改革、さらにはデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展といった複雑な課題に直面しています。これにより、業界全体のビジネスモデルの見直しが求められる際期に来ています。しかし同時に、スタートアップ企業や大企業による新規事業開発、デジタル技術の導入、地域に根ざしたソーシャルコミュニティ医療の新たな展開など、希望の光も見え始めています。
企画の特徴と目的
今回のセッションでは、医療分野の専門家や企業の新規事業開発者、投資家、研究者らが一堂に参加し、様々な視点から「そなえ」の重要性について議論します。「そなえを楽しく」という全体テーマのもと、各人がどのように仕事において備えを形成できるのか、そしてそれがどのように今後の市場環境に影響を与えるのかを探ります。
開催概要
- - 日時: 2025年11月29日(土)13:00〜17:30
- - 会場: 中野区役所 6階 603号室・604号室
- - 参加費: 無料、事前申込不要
主催は中野クリエイティブ祭実行委員会で、共催は中野区です。企画・運営は株式会社エンタケア研究所が行います。参加者は、医療従事者だけでなく、投資家やビジネス関係者、さらに地域の方々まで幅広く、興味があれば誰でも参加可能です。
予定プログラム
- 登壇者: 石井 洋介、高丸 慶、片山 智弘
- (1) 医療スタートアップと組織論
- (2) 大手企業による新規事業開発
- (3) デジタルヘルスケアの成功事例
- - 特別セッション: 「よく分かる病院経営!なんで赤字になるの?」
このように、多様なセッションを通じて、参加者同士のネットワーク形成やビジネスチャンスの拡大が期待されます。また、参加者には新規事業開発に関連したプロダクト「インナーガーデン」を数量限定で無料配布する予定です。
参加対象
特に、以下の方々に参加をお勧めしています:
1. 医療従事者で新規事業開発を考える方
2. ヘルステック・ケアテック企業の責任者や担当者
3. 投資家や行政関係者、研究者など
本企画の運営を通じて、エンタケア研究所は中野区内での医療・福祉関連のビジネスコミュニティの成長に寄与し、地域社会の健康と福祉の向上に努めていきます。また、取材や協賛についてのお問い合わせは当社広報担当までご連絡ください。
公式サイト:
エンタケア研究所