松井証券が新たに10通貨ペアを扱い自動売買を強化

松井証券が新通貨ペアを導入

2025年7月26日より、松井証券株式会社は自動売買に適した新しい通貨ペア「ノルウェー/スウェーデン（NOK/SEK）」を含む10通貨ペアの取り扱いを開始することを発表しました。この取り組みにより、同社の取り扱い通貨ペアは合計32に達し、業界でも競争力のあるスプレッドを提供します。

ノルウェー/スウェーデン（NOK/SEK）の特徴

「ノルウェー/スウェーデン」は、約5年間のデータによれば、レンジ相場になりやすく、値動きが大きいため利益獲得の機会が多い通貨ペアとして評価されています。過去の価格変動を比較すると、「米ドル/円」は30%以上の変動が見られましたが、「ノルウェー/スウェーデン」はマイナス10%からプラス10%の範囲内で推移し、安定した値動きを見せました。特筆すべきは、「ノルウェー/スウェーデン」が他の通貨ペアに比べ、レンジ内での動きが約2倍大きくなることが期待されている点です。

相場見通し

松井証券のマーケットアナリスト、鈴木翔氏は、ノルウェーの政策金利が4.25%、スウェーデンが2.00%と高い金利差が存在しているにも関わらず、現時点でノルウェー/スウェーデンが低下している背景を解説しています。
ノルウェーの経済は原油価格に大きく依存しており、原油価格の変動が通貨の動向に影響を与えます。実際、原油価格が上昇するとノルウェー/スウェーデンも上昇する傾向がありますが、2022年以降は原油価格が下落し、通貨ペアも同様の影響を受けています。今後も原油価格の変動による要因と、スウェーデン経済の軍需産業の活況が影響しあう中で、1.00を挟んだ動きが続くことが考えられます。

新しい10通貨ペアのスプレッド

松井証券では、ノルウェー/スウェーデンを含む新しい10通貨ペアの取り扱いを通じて、業界最狭水準のスプレッドを提供します。競合他社においてもスプレッドが縮小され、特に当社では唯一、縮小スプレッドを適用しています。この取り組みが投資家にとってどれほどのメリットをもたらすのか注目が集まっています。

サポート体制の充実

松井証券では、FXに不安がある初心者でも安心して始められるように、24時間いつでもサポートを受けられる体制を整えています。特に、業界初となる「100円から取引できるFX自動売買機能」は、忙しい日常の合間でも自動的に取引が行える利点があります。

このように、松井証券の新しい通貨ペア導入により、自動売買を利用する投資家にとって便利な機会が提供されることは間違いありません。詳細については、公式ウェブサイトをチェックしてください。

公式サイト: 松井証券FXサービス