研究開発キャリア解剖 2026年版:注目機関30選のデータ分析
株式会社CoA Nexusが運営する研究開発特化型AIマッチングプラットフォーム「CoA Atlas」研究開発人材586名を対象にした調査レポートが公開されました。この調査は「データで読む研究開発キャリア解剖 2026年3月」というタイトルで、研究者が選んだ注目の企業、大学、研究機関を中心に調査結果を分析、集計したものです。
調査の概要
本調査は2026年2月21日から28日の間にインターネットを通じて実施され、自由記述方式の設問が含まれています。調査結果を5つのカテゴリに分けて分析し、研究開発人材がどのような基準で組織を評価しているかを明らかにしました。
主な調査結果
わずかに52.9%の研究者が「研究テーマ・技術の先進性」を選定理由として挙げ、最多の評価基準となりました。続いて「人材・研究開発環境」が17.2%、「資金力・資金調達」が12.1%と続き、これらの要素が選定の大きな要因であることが示されています。
注目機関が選ばれる理由
本調査では、特に選定理由が多かった機関をカテゴリごとに紹介します。
1. 技術の先進性
研究者は技術の先進性を評価し、以下のような企業を選んでいます。
- - Google LLC
- - NVIDIA Corporation
- - トヨタ自動車株式会社
- - OpenAI
- - Preferred Networks
- - 理化学研究所
日本の企業としてはPreferred NetworksやSakana AIが選ばれており、技術進歩への期待が集まっています。
具体的には、トヨタ自動車では電動化や水素社会に向けた材料研究が評価され、研究者たちはその技術革新を特に注視しています。さらに、クオンティニュアム株式会社は量子コンピューティング企業として注目を集め、研究者からは業界をリードする姿勢が評価されています。
2. 人材・研究開発環境
「人材・研究開発環境」を選ばれている組織としては、東京大学や名古屋大学など、優れた研究者を育てる環境が整った大学が名を連ねています。具体的には以下の通りです。
- - 東京大学
- - 名古屋大学
- - 東北大学
- - 味の素株式会社
- - AQI株式会社
環境の整った大学では、研究者同士の協力や支援体制が魅力的とされ、他の機関との競争力も高まりています。
3. 資金力と資金調達
資金調達が評価される組織も多く、特に東北大学や理化学研究所は充実した研究費用を有し、国際的な研究環境を持つことで注目されています。
具体例としては、ソフトバンクが量子コンピューティングへの積極的な投資を行っており、安定した資金確保が選定理由に挙げられています。また、第一三共は次世代の抗体医薬に対する研究への資金投資が高く評価されています。
今後の展望
今回の調査結果では、研究開発における人材評価や資金調達、研究環境の改善が求められています。合計185機関に関するデータも掲載されているため、より多くの機関や企業の情報を取得しやすい状況になっています。この調査を通じて、今後の研究開発人材の動向を探るきっかけとなれば幸いです。
詳細データや取材に関するインタビューについては、株式会社CoA Nexusまでお問い合わせ下さい。
株式会社CoA Nexusについて
CoA Nexusは、研究と企業の架け橋となることを目指し、AIを活用して研究開発領域の人材流動化を進めています。研究革命による豊かな未来を実現するための活動を展開し、今後の発展が期待されます。
会社情報
- - 所在地: 東京都目黒区中目黒1-1-17 LANTIQUE BY IOQ 301
- - 代表者: 野崎光太
- - 設立: 2020年9月
- - 事業内容: 研究開発人材の採用及びキャリア支援、AIマッチングプラットフォームの運営
- - URL: CoA Nexus
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