2025 JAPAN AMBASSADORが誕生 – 加田弓乃さんの選出
2023年3月28日、ウェスティンホテル東京にて、ティースタイル株式会社主催の「2025 JAPAN AMBASSADOR」の最終選考会が開催されました。このイベントは、日本の素晴らしさを発信する“日本の大使”を選ぶもので、今回の選考では歴史的な応募数を誇りました。なんと、初開催からの応募者数はなんと10倍を超え、世界5ヵ国から参加者が集まりました。
応募者の情熱と挑戦
選考会には、初年度から4年目を迎えたJAPAN AMBASSADORの応募者たちが出場し、それぞれの国際的な視点と日本への思いを通じて、多くの人々にメッセージを伝えました。コンテスタントたちは、日本舞踊や書道、着物の着付けなど、日本文化に基づく「OKEIKO」と呼ばれるレッスンを受け、心身ともに磨きをかけました。最年少の参加者は16歳で、スコットランドからの受賞者も名を連ねる中、幅広い年齢とバックグラウンドを持つ女性たちが集結しました。
情熱あふれる最終選考会の様子
当日のオープニングでは、美しい着物姿のコンテスタントが華やかに登場し、会場は早くも熱気に包まれました。その後、プロデューサーの都筑多佳恵氏が登壇し、日本を誇りに思い、次世代のために活動するという意義を強調しました。「約100時間のOKEIKOを経て、優秀なコンテスタントたちへの期待感が膨らんでいる」との言葉には、審査会への期待と熱意が込められていました。
1分間プレゼンテーション
最初の審査として行われたのは、各コンテスタントによる1分間のプレゼンテーション。自己のルーツや日本に対する想い、海外での生活の経験を基に、共感を呼ぶスピーチが披露されました。参加者は五か国語を駆使するなど、それぞれのバックグラウンドを生かした多彩な表現で審査員や来場者に訴えかけました。会場での緊張感が漂う中、彼女たちの言葉は強い印象を残し、次なる審査へとバトンが渡されました。
真の最終審査
選考を通過した8名は、質疑応答の最終審査へ進みました。ここでは「日本を海外にアピールするためにはどうすれば良いか?」といった、難易度の高い質問が飛び交い、参加者たちは自らの言葉で答えました。多くのコンテスタントが、緊張感の中でも持ち前の魅力を発揮し、堂々と自分の思いを語りつくしました。
加田弓乃さんへの栄冠
そして、これまでの全てのたたかいを経て、ついに2025 JAPAN AMBASSADORのグランプリが発表される瞬間が訪れました。加田弓乃さんが選ばれると、会場には大きな歓声が響き渡りました。彼女は涙ながらにグランプリへの感謝を語り、「“知らない”ということは無限の可能性を秘めている」と言い、その覚悟を示しました。
この栄誉を手にした彼女は、日本という国をもっと良くするために活動していく決意を新たにしました。
まとめ
2025 JAPAN AMBASSADORの最終選考会は、栄えある一日に終わりを告げました。多くの応募者と観客が一体となり、祝福の声をあげる中、日本の未来を担う新たな大使の誕生が期待されています。加田さんをはじめ、多くのコンテスタントたちのさらなる活躍に目が離せません。