カワサキ、スーパースポーツモデルを新たに発表
概要
株式会社カワサキモータースジャパンは、2025年9月1日に「Ninja ZX-4R SE」と「Ninja ZX-4RR」を新カラーとグラフィックで発売すると発表しました。この新たなモデルは、エンジニアリング技術によって幅広いライダーに対応し、爽快な走行体験を提供することを目指しています。
Ninja ZX-4R SEの特徴
「Ninja ZX-4R SE」は、399ccの水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載し、最高出力57kW(77PS)を14,500rpmで発揮します。軽快さを追求したフレーム構造と高性能なサスペンションにより、優れた運動性能とハンドリングを実現しています。
また、TFTカラー液晶ディスプレイとトラクションコントロールを備えたインテグレーテッドライディングモードにより、扱いやすさとハイパフォーマンスを両立しています。標準装備として、スモークウインドシールドやフレームスライダー、USB電源ソケットも搭載されています。これにより、初心者から経験豊富なライダーまで、誰もが楽しめる1台に仕上がっています。
主な変更点。
- - 新しいカラーとグラフィックデザイン
- - スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の音声コマンドとナビ機能に対応(初年度は無償利用可能)
Ninja ZX-4RRの魅力
一方の「Ninja ZX-4RR」は、鮮やかなライムグリーンのカラーリングが特徴で、サーキットでも街中でも高いパフォーマンスを誇ります。399ccの水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載し、軽量な車体にショーワ製のサスペンションを組み合わせることで、運動性を追及しています。
特にサーキットでの走行性能が強調されており、エンジンの力強さとハンドリング性能がスーパースポーツライディングを一層引き立てます。また、Ninja ZX-4R SEとは異なり、RRモデルにはクリアウインドシールドが搭載されています。
価格と販売情報
- 価格:1,177,000円(本体価格1,070,000円、消費税107,000円)
- カラー: パールロボティックホワイト×メタリックスパークブラック、メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック
- 価格:1,210,000円(本体価格1,100,000円、消費税110,000円)
- カラー: ライムグリーン
2025年9月1日にカワサキ正規取扱店での販売が開始される予定です。
まとめ
出発点として完璧な「Ninja ZX-4R SE」と、さらなる高みを目指すための「Ninja ZX-4RR」、両モデルともカワサキの血統を引き継ぎ、新たなライダーの心をつかむことでしょう。スーパースポーツがもたらす優雅な快感に浸る準備を整えるために、2025年の発売を待ち望みましょう。