ニッタン株式会社、新機能を「B Catch Now」に追加
総合防災を担うニッタン株式会社が、新たな業務分析機能を屋内位置情報システム「B Catch Now」に加えることを発表しました。この新機能は、2024年10月1日から利用可能となり、オフィスや病院、倉庫、工場などのあらゆる建物内での火災情報を従業員や備品の位置情報と結びつけ、管理を効率化します。
新機能の目的
近年、多くの業界で人手不足が深刻化しており、その解消に向けて「働き方改革」や「生産性向上」が重要な課題となっています。「B Catch Now」は、従業員や備品の位置情報や時間のデータを収集することで、日常業務の全体像を把握し、意思決定の質を向上させることを目的としています。このビッグデータを用いることで、専門的な知識がないユーザーでも業務の効率化やレイアウトの最適化が簡単に行えるようになるのです。
ユーザーのニーズに応えるダッシュボード
ニッタン株式会社は、お客様の具体的なニーズに基づいてカスタマイズされたダッシュボードを提供します。これにより、既存の定型的なダッシュボードの欠点である、必要な情報にアクセスしづらいといった問題を解消します。お客様は、自社の課題や目指すべき目標をベースに、必要な情報をダッシュボード上で直感的に確認できるのです。特に、分析条件はユーザーごとに設定可能で、日付や時刻、施設名など多様な条件で分析が行えます。
利用環境と操作性
この業務分析機能は、インターネット環境さえあれば利用可能です。革新的なBIツール「Tableau Cloud」を採用しているため、ユーザーは直感的に操作でき、複雑なデータも分かりやすく可視化できます。これによって、仮説立案や課題の抽出が容易になり、業務改善への道筋を示す効果が期待されます。
ダッシュボードの活用事例
この新機能を通じて、以下のような情報を効率よく視覚化することが可能です:
- - 従業員の滞在時間を地図上に表示 – 社員の働き方を把握するための情報。
- - 施設の利用実績をグラフ化 – オフィススペースの最適化に向けたデータ。
- - 従業員の移動履歴を分析 – 作業効率の改善につながるバックデータ。
このような機能は、業務の適切な分析を行うことで、企業全体の効率を向上させることが期待されています。
企業概要
ニッタン株式会社は、1925年の設立以来、消防用設備の技術開発、生産、工事施工、機器販売、保守点検業務などを手掛けてきました。東京都渋谷区に本社を置き、地域社会の安心安全を支え続けています。公式サイトでも詳細な情報が提供されており、お問い合わせも受け付けています。公式サイトは
こちらです。
新たな業務分析機能を通じて、ニッタン株式会社はさらなるサービスの向上を目指していきます。