北九州で本格寿司作りを体験する新ツアーが始まります

北九州の新たな食体験、寿司作りツアーの魅力

株式会社テーブルクロスとJTBが協力し、訪日外国人観光客を対象とした「北九州×寿司の食体験ツアー」を開始しました。このツアーでは、北九州近海で獲れた新鮮な魚介を使用し、地元の寿司職人と共に本格的な寿司作りを体験します。地域の食材や文化に触れる良い機会となっています。

ツアーの特徴と内容

本ツアーは観光客に地域の食文化を身近に感じてもらうことを目的としています。参加者は、小倉駅での集合から始まり、まずは旦過市場を散策し、地元の新鮮な魚や特産物についての解説を受けます。その後、寿司職人からの指導を受けながら、巻き寿司や握り寿司の作り方を学び、自分が作った寿司をその場で試食することができます。

このように、観光体験に地域の食文化を取り入れることで、訪日外国人の皆さんにより深く日本を感じてもらうことができます。また、2024年からは「すしを観光資源」として推進する計画もあり、北九州市全体が寿司文化の発信地として進化していく兆しを見せています。

地域協力とプロモーション

当地の事業者である株式会社KBSの協力を得て、ツアー運営が行われます。今後、JTB各支店を中心に地域の持つ特性を活かした体験型コンテンツが企画される予定です。さらに、外国人観光客の視点を生かした動画を制作し、「byFood.com」を通じてツアーの魅力を発信します。メディアとの連動により、地域に対する関心を高めることを目指しています。

寿司文化の発信計画

北九州市は、玄界灘や響灘などに囲まれた自然豊かな地域で、鮮度の高い魚介類が豊富に捕れる「お魚天国」として有名です。市内では、2024年から「すし」を観光資源として活用する様々な取り組みが進行しています。例えば、小倉駅内の立ち食いすし店のオープンや、小倉城天守閣での寿司イベントなどがその一環です。また、2024年8月には「すしの都北九州協議会」が設立され、2025年4月には市役所内に「すしの都課」が新設される予定です。官民一体の取り組みによって、寿司文化が新たに発信されることが期待されています。

ツアーへの参加方法

この食体験ツアーは2025年5月中旬以降の週末に開催される予定で、具体的な予約方法や詳細情報は、byFood.comのウェブサイトで公開される予定です。興味がある方は、早めのチェックをお勧めします。

関連動画やInstagramでの写真も公開予定で、これからのプロモーション展開に乞うご期待です。また、byFood.comを通じて、日本食文化の魅力をより多くの人に伝えることを目指しています。皆さんもこの機会に、北九州での本格寿司作りを体験してみてはいかがでしょうか？