パーソルが新たに提案する「障害と共に生きる・はたらく2024」
2024年9月25日と26日の2日間、パーソルホールディングス株式会社が主催する特別オンラインイベント「障害と共に生きる・はたらく2024」が開催されます。このイベントは、障害者雇用支援月間にあたり、障害を抱える当事者やその周辺の方々が集まり、「障害とともに生きる」と「はたらく」というテーマを深く考える場を提供するものです。
目的とイベント概要
イベントは、毎年9月に行われる障害者雇用支援月間の一環として、多くの人々が自身の体験を共有し、障害と働くことについてどのように向き合うかを語り合う貴重な機会でもあります。本年度は「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンを基に多様なゲストを迎え、当事者たちが自身の事例を通して、障害との共生を考える内容にフォーカスします。
参与者は全て無料で参加可能で、2つの異なるセミナーセッションが用意されています。9月25日には「本音で話そう!障害×はたらくWell-being 2024」が行われ、翌日の9月26日には「発達障害『心の不安』『見えない障害』と向き合い、自分らしくはたらくヒント」と題したセッションが開催されます。
セッションの詳細
session 1: 本音で話そう!障害×はたらくWell-being 2024
- - 日時: 2024年9月25日(水)12:00~13:00
このセッションでは、障害を持つ社員が自身の体験やキャリアについて率直に語ります。参加者は、障害を持つ人々の働き方の可能性や、はたらくことの幸せについてゲストとともに考える機会を得ます。
登壇者には、脊髄損傷を経て活動を続けるタレントの猪狩ともかさんや、脊髄性筋萎縮症を抱えながらパーソルで活躍する金村茂治氏が参加し、それぞれの独自の視点からお話しします。さらに、パーソルダイバースの専門家によるモデレーションも実施され、より豊かな対話が生まれることでしょう。
session 2: 発達障害に向き合う
- - 日時: 2024年9月26日(木)12:00~13:00
2日目のセッションでは、発達障害についての理解を深め、自分らしく働くための手がかりを探ります。エッセイストの小島慶子さんや、同じくタレントの猪狩ともかさんが自身の経験を共有し、発達障害と仕事におけるコミュニケーションの取り方について考えます。参加者は、職場での工夫や障害者との協働の実際を通じて、理解を深めることが期待されます。
参加方法と申し込み
イベントの公式ページから参加申し込みができます。申込は9月24日(火)18:00まで受け付けており、特設ページでは詳細情報や申し込みフォームが提供されています。
パーソルダイバースの使命
パーソルダイバース株式会社は、障害者雇用を成功させるための多様な取り組みを行っており、障害者が社会で働くための支援やサービスを提供しています。具体的には、障害者特化の求人支援サービスや、企業に対する障害者雇用のコンサルティングなどが含まれます。
パーソルグループは、2030年に向けて人々のはたらく機会を広げることを目指しており、このイベントもその一環として位置づけられています。障害を持つ人々が共に生き、働く未来の可能性を共に見出すためのステップとして、このイベントは貴重な役割を果たすことでしょう。また、参加することで得られる知見は、今後のキャリアや人間関係においても大いに役立つはずです。
ぜひこの機会に、ご自身の理解を深め、多様な働き方を考えることで、より良い未来のための一歩を踏み出しましょう。