NISHIOKAの逆転劇
2025-04-16 15:34:10

NISHIOKAが逆境を乗り越え『ISHIKORO』で大躍進

NISHIOKAが辿った逆転の軌跡



2023年2月、NISHIOKAからリリースされたアルバム『ISHIKORO』が、音楽シーンに新たな風を吹き込んでいます。このアルバムは、配信が一度は見送られたという経歴をもち、特にそのジャケットが話題となりました。白地に「ISHIKORO」という文字だけが目を引くこのデザインは、一見シンプルなようでありながら、配信の際に“デザイン性に問題がある”との理由で却下されてしまったのです。

しかし、NISHIOKAはここでギブアップしませんでした。「このままリリースしたい」という彼の強い意向があったからです。再交渉の末、彼の意向が通り、アルバムはオリジナルのデザインのままで配信が実現しました。こうして、NISHIOKAの挑戦が始まったのです。

SNSを介さない挑戦



その後、NISHIOKAはSNSや広告を使わず、自ら海外メディアやラジオ局、音楽関連の人々に対して直接アプローチを始めました。反響は厳しく、「カバーアートは説得力がない」「チープに見える」「冗談のように思える」といった否定的な意見が散見されました。しかし、NISHIOKAはそれをネガティブに受け取るのではなく、むしろ「印象に残る証拠」と捉え、ひとつひとつ作品の意図や背景を説明することで、少しずつ刺さるよう努めました。

その地道な努力が実を結び、『ISHIKORO』は海外のラジオで147回以上もオンエアされ、知名度が少ないインディーアーティストとしては異例とも言える注目を集めました。この結果、ついにはイギリスのiTunes J-POPチャートで1位を獲得することとなります。この成功は、派手なビジュアルではなく、音楽そのものの力によってリスナーと真のつながりを持ったという証明でもありました。

新しいシンガーソングライター像



インディーズからメジャー、そして再びインディーズへ戻ったNISHIOKAは、リリースからSNSや広告に頼らず、自らの音楽と営業力を基に新たなスタートを切りました。これにより、彼の姿勢はデジタル時代における新しいシンガーソングライター像を具体化しています。派手なプロモーションではなく、本質を届けることに焦点を当てたアプローチが、彼の音楽活動の根幹を成しています。

また、NISHIOKAは以前、営業職としても高い実績を残しており、その経験は音楽活動においても活かされています。しかし、彼がどのように交渉を行い、海外でどのようなやりとりをしていたのかに関しては、自らの公式ブログでの一部言及があるだけで、全容は未だに明かされていないのです。

次なる野望



そのNISHIOKA、2025年5月1日には新曲『HANAZONO』の全世界配信を予定しており、今後も彼の独自のスタイルでの展開が期待されています。音楽の力とそれを届ける手法を重視したNISHIOKAの歩みは、多くの人々にとって希望の光となることでしょう。

配信情報


  • - タイトル: ISHIKORO
  • - アーティスト: NISHIOKA
  • - リリース日: 2023年2月
  • - 配信先: Apple Music、Amazon Music、Spotify、YouTube Music 他
  • - 作詞・作曲: NISHIOKA

関連リンク



お問い合わせは、Tune Factory(株式会社WINGROUP内)担当の時本良平まで、メール([email protected])でお願いいたします。


画像1

会社情報

会社名
株式会社WINGROUP
住所
大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル 29階 1-1-1号室
電話番号
06-7710-0308

関連リンク

サードペディア百科事典: NISHIOKA ISHIKORO iTunes UK

Wiki3: NISHIOKA ISHIKORO iTunes UK

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。