サーバーワークスとエクレクト社が資本業務提携
株式会社サーバーワークスは、エクレクト社との間で資本業務提携を結び、顧客体験(CX)と従業員体験(EX)の向上に向けた取り組みを強化すると発表しました。サーバーワークスは、全世界でのAWS導入に特化した企業であり、様々な企業に対してクラウド環境の最適化をサポートしてきました。今回の提携により、両社は各々の強みを生かしてより一層のシナジーを生み出すことを目指します。
提携の背景
サーバーワークスは、これまでにもエクレクト社と連携して「クラウドコンタクトセンターパッケージ」や「Voice ID認証機能」といったソリューションを提供してきました。これにより、顧客からの信頼を獲得してきた双方の企業は、今後さらなる成果を期待して本提携に至りました。資本業務提携の結果、より強固な関係を築きつつ、企業のCXやEXに関連するニーズに応えるための新たなサービスを展開していく計画です。
エクレクト社について
エクレクト社は、600社以上の企業に対してサポートを行ってきた実績があります。これにより得られた知見やノウハウを基に、CXやEX向上に寄与する幅広いサービスを提供しています。同社は、「Zendesk」の導入においてAPAC地域におけるトップシェアを誇り、AWSやその他のAIエンジンとの連携開発を行い、システム設計から実装、運用までをトータルでサポートしています。
今後の展望
サーバーワークスは、AWSの先進的な生成AIソリューションを活用し、カスタマーサポート業務の自動化およびパーソナライズの進化を図ります。これにより、企業の競争力の向上を実現します。また、サーバーワークスが持つAWSに関する専門的な知見とエクレクト社のクラウドコンタクトセンターソリューションを融和させることにより、次世代のCXを提供する準備を進めています。
本提携は、持続的な成長を目指す重要な一手であり、日本のビジネス環境においてより多くの企業がクラウドの利便性を享受できるよう、革新的なソリューションの提供に努めていく姿勢を示しています。
サーバーワークスのビジョン
サーバーワークスは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」というビジョンを掲げ、2008年からAWS導入の支援を行っています。2024年11月末時点で、1380社、23100プロジェクトを超えるAWS導入実績を誇り、2014年11月からは最上位の「AWSプレミアティアサービスパートナー」として認定されています。移行や運用のみならず、デジタルワークプレースやコンタクトセンター等、多様な分野において成果を上げており、今後も更なる成長が期待されます。