美術館でのゴッホ
2021-09-24 15:00:22

美術館で感じるゴッホの世界 - 浜辺美波さんが語る魅力

ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント



2021年9月18日、東京都美術館にてスタートした「ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」。この展覧会のアンバサダー、女優の浜辺美波さんが来場し、観覧後の感想をシェアしました。美術に関心がある方も、そうでない方も楽しめる内容となっています。

浜辺美波さんは、展覧会を訪れた際「生で見る本物のゴッホ作品は、もの凄い迫力です」と驚きを口にし、特に感銘を受けた作品として《祈り》を挙げました。この作品については、「ただのポーズではなく、心からの願いを感じる作品で、気持ちが強く伝わってくる」と語っており、彼女の思い入れの深さが伺えます。

来場を考えている方々へのメッセージもあり、「美術の知識が特になくても、美術館はワクワクする場所です。小さいお子さんも学生さんも、美術館に行ったことがない方も、ぜひ『ゴッホ展』に来てほしい」と話しました。浜辺さんの言葉は、美術の世界への興味を引き起こす素晴らしい呼びかけとなっています。

この展覧会は、20世紀初頭にフィンセント・ファン・ゴッホに魅了されたヘレーネ・クレラー=ミュラーに焦点を当てています。ヘレーネは、ゴッホの世界最大の個人収集家であると同時に、クレラー=ミュラー美術館の初代館長としても知られています。

展覧会では、ヘレーネが収蔵したファン・ゴッホの油彩画28点と、素描や版画20点が展示されています。一緒にミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの作品も展示されており、ゴッホの作品を軸に近代絵画の流れを学ぶことができます。

さらに、ファン・ゴッホ美術館からは《黄色い家(通り)》を含む4点の作品も展示され、20世紀初頭以降のゴッホの人気と評価の高まりに関する背景も紹介されています。この展覧会は、ただのコレクションの展示にとどまらず、時代背景や文化的な影響などにも光を当てた、奥深い内容となっています。

展覧会概要


  • - 会期: 2021年9月18日(土)〜12月12日(日)
  • - 会場: 東京都美術館
  • - 休室日: 月曜日(9月27日、11月8日、11月22日、11月29日は開室)
  • - 開室時間: 9:30〜17:30(入室は閉室の30分前まで)
  • - 問い合わせ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)
  • - 公式サイト: ゴッホ展公式サイト

この展覧会は、幅広い観客に向けて開かれており、アートへの興味を新たにする素晴らしい機会です。美術館で、ゴッホの名作を通じて深い感動を味わってみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
「ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」広報事務局
住所
電話番号

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