言葉の力で未来を変える
叡啓大学(広島市中区)では、2026年7月17日に「イブニングラウンジ」を開催し、北九州市立大学の准教授であるクレシーニ・アン氏をお招きしました。このイベントは、学生のコンピテンシー育成とキャリア形成支援を目的としており、毎回異なるテーマを持つ講演者を迎えています。
講演内容
クレシーニ氏が語ったテーマは「The Power of Words to Change Your Life」。講演の中で、彼女は和製英語や日本語の背景にある多様な世界観について話し、参加者と共に言語の面白さを再発見しました。特に、日本語には英語に訳し難い表現が多く存在し、それらの背景を理解することが重要であると強調しました。たとえば、「適当」や「微妙」、「お疲れ様」のように、日本の文化や価値観がのぞく表現は、外部の視点から見ると非常に興味深いものです。
また、クレシーニ氏は自身の経験から、SNS上での誹謗中傷の実体験を共有しました。彼女は、「差別やつらさを知ったからこそ、本当の愛情を持って人や社会と向き合えるようになった」と述べ、言葉の持つ影響力や、自ら考え続けることの重要性を力強く訴えました。
学生との対話
講演中にはグループワークが行われ、学生たちとクレシーニ氏との活発な対話が展開されました。学生の声も反映しながら、より深い理解を促進し、参加者全員が楽しむ様子が見られました。クレシーニ氏は、「普段の講演では自分が刺激を与える立場ですが、今日は皆さんからたくさんの刺激をもらいました」と感謝の言葉を述べ、参加者の熱心な姿勢に嬉しさを表しました。
参加者の感想
講演終了後、学生たちは色々な感想を共有しました。「日本語の面白さ、良さを知ることができ、新たな視点から学べました」「日本の未来に希望があるという言葉が心に残りました。その未来を作っていくのは私たちだから、このメッセージを胸において行動したいと思います」「常に面白がる姿勢を忘れず、自分の当たり前で測らず、ひたすら考え続けたいです」など、言葉の重みやその影響についての理解が深まった様子が伺えました。
まとめ
「イブニングラウンジ」は学生にとって有意義な学びの場となり、言語の持つ力や多様性について再認識する機会となりました。クレシーニ・アン氏の貴重な講演を経て、学生たちが今後どのようにこの経験を生かしていくのか、その成長が期待されます。クレシーニ氏、素晴らしい講演をありがとうございました。