神奈川県が決定したスタートアップ支援プログラム参加者
神奈川県では、社会問題の解決に取り組む起業家を対象とした「かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)」を実施しています。このプログラムでは、起業名の独自性や社会的な意義に基づいて、起業初期にある企業を支援するためのさまざまな取り組みが行われています。
プログラムの概要と参加者の選定
この度、2023年度のアクセラレーションプログラム(シード編)に参加する起業家が決定しました。このプログラムには、社会課題の解決を目指すシード期のベンチャー企業や起業準備者が対象です。具体的には、製品やサービスがまだ完成していない段階、顧客のニーズを仮説として持ち、新たな発想や技術を用いて事業を拡大する意欲を持つ方々が選ばれています。
選定された10者の事業やサービスは多岐にわたり、それぞれが斬新なアイデアを持っています。以下に、採択された企業および個人のサービスを紹介します。
1.
株式会社ARTOY:子供の自己肯定感を育むフィンガーペイントキット「Twinkle」を活用し、インクルーシブ教育支援を目指す事業。
2.
株式会社Almondays:離婚を考える人が離婚経験者と対話できるサービス「SOILO」を提供。
3.
今井涼:美容業界に特化した経営支援AIエージェント「Tap-IN/Follo.」を開発。
4.
草地冬樹:患者と医療機関をつなぎ、問診情報を事前に共有する基盤「PIS」を提案。
5.
株式会社GreentreeEnglish:オンライン多読アプリを用いた英語学習支援サービス「Bridge」の提供。
6.
佐々木二愛:「OshiPets」で犬を通じた人との繋がりを創出。
7.
株式会社Seeeed:地域の農産物を販売する自動販売機「まちマルシェ」を展開。
8.
杉村美保:女性経営者をサポートする事業と育児両立支援サービス「TSUZUKELL」。
9.
すむまち株式会社:移住希望者とAIでマッチングする「スムマチ」を開発。
10.
株式会社tinyworld:地域資源を活用した「クラフトサケ」の醸造事業とコミュニティ運営「Earthbrew shonan」を提供。
支援内容
このプログラムでは、参加者に対して以下のような支援が行われます。まず、社会性と経済性の両立を志向する起業家向けに、全3回のワークショップが開催されます。また、起業経験のある専門家による個別相談も実施され、事業を推進するための具体的な課題解決に向けたアドバイスが提供されます。さらに、必要な支援を受けるための投資家や金融機関、支援機関への紹介が行われます。
お問い合わせ
t 神奈川県産業労働局産業部宇宙産業・ベンチャー支援担当課長小柴まで。連絡先電話番号は045-285-0213です。また、産業振興課のベンチャー支援グループの上野へも、045-210-5646でお問い合わせ可能です。
新たなスタートアップが社会課題をどのように解決していくのか、今後の展開に期待が寄せられます。