AI査定システム導入
2022-04-01 11:00:26

SBI損保が導入したAI査定システム、迅速な保険金支払いの実現に向けた第一歩

SBI損保が導入した「AI保険金査定システム」がもたらす革新



SBI損保は、がん保険に関連する保険金支払の査定業務において、最新の「AI保険金査定システム」を導入しました。この新しいシステムは、従来の手続きとは異なり、より迅速かつ正確に保険金を査定することを目指しています。

AI保険金査定システムの概要と利便性



新たに導入された「AI保険金査定システム」では、顧客がスマートフォンで必要な書類を撮影し、そのデータをシステムにアップロードすることで、査定のプロセスが開始されます。このシステムは、AI技術を搭載したOCR(光学式文字読取)を利用して、書類の中の文字情報を正確に読み取り、当社の支払い基準に則って自動で査定を行います。

これにより、従来の手動査定に比べて、迅速な保険金支払いが可能となります。特に、がん保険は保険金請求が多く、迅速な対応が求められる分野であるため、このシステムの導入は重要なステップです。これは、顧客の負担を軽減し、スムーズな保険金の受け取りを実現します。

さらなるデジタル化の展望



この「AI保険金査定システム」の導入は、事故受付から保険金支払までのプロセスをデジタル化するプロジェクトの第一歩に過ぎません。今後、SBI損保は顧客からのフィードバックをもとに、システムの精度を一層向上させ、スムーズなサービス提供を実現することを目指します。そして将来的には、保険金支払いに関する業務プロセス全体をデジタル化し、さらなる利便性の向上を図ります。

デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組み



SBI損保は、昨年より「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を経営戦略の中心に据え、積極的に取り組んできました。AI技術を駆使したシステムの導入は、その一環として位置付けられます。会社の理念である「新しい時代に、新しい保険を」のもと、テクノロジーを活用して新たな価値を創造し、顧客満足度を向上させることを目指しています。

案件はまだ始まったばかりですが、SBI損保はこれからもDXを推進し、顧客の期待に応える革新的なサービスを提供していくでしょう。

企業の背景



SBI損保はSBIインシュアランスグループの一員であり、日本のインターネット金融をリードするSBIグループの保険事業を担っています。最先端の保険商品とサービスを提供することで、顧客中心主義を実現し、保険業界に新しい風を吹き込むことを目指しています。
設立は2006年で、東京都港区に本社を構えています。資本金は409億円に達し、損害保険業を専門に扱っています。

詳細は公式サイト(https://www.sbisonpo.co.jp/)でご確認ください。

SBI損保は、今後も新たな挑戦を続け、顧客にとってより良い保険サービスの提供に努めていくことでしょう。

会社情報

会社名
SBIインシュアランスグループ株式会社
住所
東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー16階
電話番号

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