蜷川実花展が開幕
2025-01-10 20:19:49

蜷川実花の巨大展覧会が京都で開催。異界を巡る美の旅へ

藤川実花展:彼岸の光、此岸の影が開幕



2025年1月11日から3月30日まで、京都市京セラ美術館にて「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」が開催される。この展覧会は、蜷川実花が率いるクリエイティブチームEiMとのコラボレーションによるもので、関西で行われる最大規模の個展となる。

展覧会の背景とテーマ



蜷川実花は、展覧会に向けて何度も京都を訪れ、その独自の美意識を形成するインスピレーション源を深く探求した。蜷川は、京都の街並みが持つ神秘的な雰囲気に感銘を受け、「異界につながる穴がある」という視点を作品に反映させたと語る。この展覧会では、生と死、光と影など相反する二元的なテーマが探求されており、訪れる人々に深い内面的な体験を提供することを目的としている。

作品の紹介



本展では、約4000本の彼岸花を使った作品や、10万個にも上るクリスタルを丁寧に手仕事で組み合わせた作品が並ぶ。これらの作品は独特のスケール感と美しさを持ち、訪れた人々を未知の世界へと誘う。会場設計にもこだわりがあり、参加者はまるで自分自身がアートの一部になったかのように感じる没入型の体験を楽しむことができる。

「蜷川実花展」での体験は、観るだけではなく、感じることも重視されており、来場者が自らの感情や記憶と共鳴できるような演出がなされている。

クリエイティブチームEiM



本展の共同キュレーターであり、EiMのエグゼクティブプロデューサーである宮田裕章は、京都の歴史とのつながりを基にした“異界巡り”をテーマに、この展示を作り上げたと説明。彼は、展覧会を通じて人々が自らのつながりを見つめ直し、未来へ向かう旅を楽しんでほしいと願っている。

特設グッズショップ



展覧会開催中は、特設グッズショップも併設され、京都のメーカーとのコラボレーション商品やオリジナルアイテムが販売される。例えば、大正4年創業の片山文三郎商店とのコラボによるプチバッグや、京都名物の生八つ橋、さらに蜷川の作品をデザインに使用したサーモボトルなど多様な商品が並ぶ。これらのグッズは、展覧会の余韻を家でも楽しむためのアイテムとして魅力的だ。

展覧会の詳細情報



  • - 会期: 2025年1月11日(土)〜2025年3月30日(日)
  • - 開館時間: 10:00〜18:00(最終入場は17:30まで)
  • - 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館)
  • - 会場: 京都市京セラ美術館新館 東山キューブ
  • - 主催: 蜷川実花展 with EiM 彼岸の光、此岸の影 実行委員会

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会社情報

会社名
蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影 実行委員会
住所
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
電話番号

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