自動運搬サービス拡大
2025-07-23 16:36:54

静岡県のeve autonomyが自動運搬サービスを拡大へ!新たな資金調達を実施

eve autonomyの事業拡大と自動搬送サービス



株式会社eve autonomy(イヴ・オートノミー)は、静岡県磐田市を拠点とし、屋外の自動運搬ソリューション「eve auto®」を提供しています。このたび、同社は今後の事業基盤の拡大を図るため、静岡銀行および日本政策金融公庫から、総額15億円に達する融資を受ける合意に至りました。

この融資は、社会課題の解決に向けた力強い一歩であり、工場や物流施設での無人搬送システムを活用した新たなビジネスチャンスの創出を目的としています。2022年11月から正式にサービスを開始した「eve auto®」は、今や全国での運用が進んでおり、これまでに約50拠点で80台以上が稼働しています。

インフラの整備が不要である「eve auto®」は、屋外搬送に最適化されたシステムで、雨や日照といった厳しい天候条件下でも高い信頼性を保ちます。例えば、工場内で24時間稼働が求められる環境でも、自動運転レベル4を維持しつつ無人搬送が行えます。これにより、業務効率を大幅に改善し、より質の高いサービスを提供することが可能になります。

さらなる資金調達の背景



今回の融資は、昨年の春に行われたヤマハ発動機株式会社及びティアフォー株式会社からの資金調達に続き、2030年までに稼働台数1000台を目指すための新しい車両の購入や製品開発、国内外の新市場開拓に充てられる予定です。事業の拡大を通じて、より多くの産業において持続可能な自動化を実現し、社会に貢献する姿勢を強調するものです。

設備工事不必要な自動搬送の未来



eve autonomyが提供する「eve auto®」は、特に工場や物流施設における自動搬送業務の無人化を実現し、施設を自動化するための新しい選択肢を提供します。これにより、人手不足や作業効率の向上といったさまざまな現代の課題に応えるだけでなく、よりタフな環境下でも品質を保つことが可能になるのです。現在の日本社会が直面している課題に対し、eve autonomyは業界のリーディングカンパニーとして、その役割を全うしています。

未来のビジョン



eve autonomyは「すべての『働く』に彩りを加え、人々が豊かで楽しい生活を送る手助けをする」というビジョンを掲げています。それに従って、持続可能な技術の導入や新たなビジネスモデルの開発に取り組み、地域社会や産業に寄与する企業としての成長を続けていく計画です。

このように、eve autonomyの自動搬送サービスの進化は、ただの物流に留まらず、働く人々の生活全体を豊かにするポテンシャルを秘めています。今後の動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社eve autonomy
住所
静岡県磐田市大中瀬868番地1
電話番号

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