エシカル消費を楽しく学ぶオンラインイベント
2021年11月28日、東京都では未就学児とその保護者を対象にした特別なオンラインイベントが開催されました。このイベントでは、デジタル絵本「エシカルの森のおはなし」が紹介され、その中で「エシカル消費」について楽しく学べる機会が提供されました。
この絵本は、子どもたちが持続可能な社会について理解できるように作られており、動物たちが住むエシカルの森の物語を通じて、思いやりや環境に対する配慮を学ぶことができます。ナレーションを務めたのは人気タレントの藤本美貴さんで、イラストはもじゃクッキーさんが担当しました。また、特別ゲストとして小島よしおさんも参加しました。
エシカル消費とは?
「エシカル」とは、「倫理的」という意味を持ちます。それに基づく「エシカル消費」は、購買行動が人や社会、環境に与える影響を考え、配慮した消費行動を指します。たとえば、福祉作業所で作られた製品を購入したり、認証ラベルを確認して選ぶことが一例です。これにより、より良い社会にするための消費が推奨されています。
オンラインイベントの内容
当日は参加者がインタラクティブに楽しめるプログラムが用意されました。藤本美貴さんが「エシカルの森のおはなし」を読み聞かせる中、登場キャラクターたちのエシカルな生き方が紹介され、参加者はその魅力に引き込まれていきました。
また、不要品を利用したクリスマスオーナメント作りのワークショップも行われ、親子で楽しく素材を活用する方法が教えられました。藤本美貴さんは、自身の家族での実践例を紹介し、「家庭でのエシカルンが子供たちの情操教育につながる」とコメントしました。
参加者の声
もじゃクッキーさんは、「この作品を通じてエシカル消費の重要性を再認識しました。食べ物や商品を選ぶ時、私たちができることがたくさんあることを知りました」と語りました。小島よしおさんも「必要なくなった物を次の人に渡すことで、新たな価値が生まれることを実感しています」と、物を大切にすることの意義について力を込めて語っていました。
イベントのアーカイブ
参加できなかった方やもう一度見たい方のために、オンラインイベントの録画はYouTubeでアーカイブされています。興味のある方は、ぜひご覧ください。ここから視聴可能です:
YouTubeアーカイブ
まとめ
デジタル絵本「エシカルの森のおはなし」を通じて、次世代に向けたエシカルな消費行動の大切さを育むことを目指すこの取り組み。幼少期から環境への配慮を育む機会を皆で大切にしていきたいですね。