ONIGOとイトーヨーカ堂が業務提携、新デリバリーサービスが登場

ONIGOとイトーヨーカ堂の提携による新デリバリーサービス

ONIGO株式会社は、株式会社イトーヨーカ堂との資本業務提携に基本合意し、2024年11月27日から新たなデリバリーサービスを展開することになりました。この提携により、ONIGOのサービスは一新され、9,000品目以上の品揃えが可能となり、生鮮食品を中心とした主要2,000品目は、店頭と同価格で提供されます。新サービスは「スーパー価格ですぐ届く」という方針で、顧客のニーズに応える形で進化を遂げます。

主なサービス内容

新しいサービス、「ONIGO上のイトーヨーカドーネットスーパー」は2025年2月にスタート予定です。数ある特長の中には、これまでのONIGOの迅速なデリバリーサービスをフル活用し、注文した商品が店舗から出荷され、最短で40分以内に届く即配オプションも用意されています。さらに、配送の時間指定が可能となり、顧客の待ち時間を大幅に短縮します。

また、ONIGOは生鮮食品や日用品の取り扱いを増やし、お客様からの要望に応えます。クレジットカード以外にも、ApplePayやGooglePayなど様々な決済手段が利用可能になるなど、利便性をさらに向上。全体として顧客により良いショッピング体験を提供できるよう努めていきます。

新サービスの価格設定

特に注目されるのが、主要2,000品目については、実店舗での価格に近い価格設定がされる点です。新価格の改定は2024年12月7日から適用され、すぐに「スーパー価格」での買い物ができるようになります。日常の買い物がより手軽になることが期待されます。

両社の意見

この提携について、イトーヨーカ堂の伊藤弘雅取締役執行役員は、デリバリー事業は共働きの家庭や外出しが難しい方々にとって重要なサービスであると述べました。また、ONIGOの梅下直也代表取締役は、両社の強みを生かすことで、高い利便性を持つ「食のスーパーアプリ」としてさらなる進化を目指すと語っています。

企業情報

ONIGO株式会社は2021年に設立され、東京都世田谷区に本社を構えています。一方でイトーヨーカ堂は1920年に創業し、長い歴史を持つ企業です。両社が協力することで、今後のデリバリー市場の発展が期待されます。

新しいデリバリーサービスが2025年2月に開始される前に、ぜひONIGOのサイトを訪れて、最新情報やサービスをチェックしてみてください。よりスムーズで便利な買い物が実現する日が楽しみです。