eスポーツ特別講義の実施
株式会社戦国が千葉工業大学にて特別講義を開催しました。このイベントは、学生が将来の目標を意識しながら学ぶ手助けをすることを目的としており、全3回にわたって実施されました。特に、情報変革科学部の認知情報科学科の学生が対象となり、約100名以上の参加者が集まりました。
目的と内容
講義の目的は、学生に進路についてのイメージを形成させ、学修を進める意識を持たせることです。これに共感した株式会社戦国がサポートし、参加者に多様なeスポーツの知識を提供しました。
講義では、地域活性化に関する事例やeスポーツの社会的役割についての理解を深め、その中で「PDCAサイクル」に沿った体験を通じて、計画、実行、評価、改善の重要性を学びました。参加学生は、実際にゲームを通じてチームビルディングの概念を体感することができました。
チームビルディング体験
参加者は5名ずつのチームに分かれ、各自の役割を把握しながら連携を深めました。これにより、チームが一体となり共通のゴールに向かう様子を実際に体験しました。この体験を通じて、ゲームが組織の中でのコミュニケーションや戦略的思考を育む手段として有効であることが示されました。
グループディスカッション
講義の後半には、グループディスカッションが行われました。参加者たちはeスポーツを活用した社会課題解決について活発な意見を交わし、思考を深めました。この討論を通じて、学生同士のネットワークが形成され、知識を基にした新たなアイデアが生まれる一助となったことでしょう。
今後の展望
株式会社戦国は、eスポーツを通じて地域社会との繋がりを強化し、次世代人材の育成や社会課題の解決に貢献することを目指しています。この取り組みを通じて、学生たちが将来のキャリアを模索する上での手助けになればと考えています。
株式会社戦国の概要
"九州から世界へ"をスローガンに掲げ、自身のプロeスポーツチームSengoku Gamingを運営しています。福岡天神の「esports Challenger’s Park」を本拠地とし、国内外の40名以上の選手が活躍しています。現在は「リーグ・オブ・レジェンド」や「VALORANT」など多様なゲームタイトルを扱い、選手のスキル向上と社会的な役割の拡大に寄与しています。
公式サイトやSNSも充実しており、最新の情報や活動内容を発信しています。これからも株式会社戦国は、地域社会に根差した活動を展開しながら、次世代のeスポーツ文化を育んでいくでしょう。公式HPやSNSを通じて、彼らの活動をぜひチェックしてみてください。