クリエイティブな音楽制作を支える「FOREVER 89」登場のニュース

クリエイティブな音楽体験を提供する「FOREVER 89」

2024年11月6日、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社がデジタルクリエイター向けのストア「SONICWIRE」で新たなブランド「FOREVER 89」の製品取扱いを開始しました。このブランドは、音楽制作において遊び心あふれる製品を提供することを目指しており、その第一弾として革新的なドラムマシン『VISCO』を発表しました。ローンチ記念として、11月20日まで『VISCO』は30%オフで購入可能です！

「FOREVER 89」の設立背景

「FOREVER 89」は、音楽製品開発で30年以上の経験を持つRikard Jönsson氏とSvante Stadler氏によって設立されました。彼らは、これまでにAbleton、Teenage Engineering、Reason StudiosやXLN Audioといった名だたる企業でのキャリアを積んできました。そのため、「FOREVER 89」には高い信頼性と革新性が詰まっています。

スタジオ名は1980年代後半から1990年代前半の音楽イノベーションにちなんでおり、音楽制作の新たな可能性を探索し、クリエイターの体験を豊かにすることを理念としています。

『VISCO』の特徴

今回のローンチ記念セールの対象となる『VISCO』は、「FOREVER 89」の最初の音楽ソフトウェアです。このソフトは、電子音や生楽器のサンプルを「ブロブ」と呼ばれる粘土状の仮想オブジェクトに変換し、ユーザーは直感的な操作でサウンドを形成することができます。

従来のドラムマシンとは異なり、『VISCO』は音声データの編集ではなく、モデルに従ったサウンドの生成を行います。これにより、読み込んだサンプルとは全く異なる独自のサウンドを創出することが可能になります。この斬新なアプローチは、専門的な知識を持たないユーザーでも、自由にサウンドデザインを楽しめる柔軟性を備えています。

ユーザビリティと創造性

『VISCO』のユーザビリティは非常に高く、サウンドをこねるように操作できる設計がされています。この直感的なインターフェイスにより、どのようなユーザーも簡単に音楽製作のプロセスを楽しむことができ、驚きや発見を与える体験を実現します。

「SONICWIRE」での今後の展開

「SONICWIRE」では、今後もさまざまな高品質なサンプルパックやソフト音源が展開される予定です。同ストアは、世界でも有数の「音」に関するダウンロードストアとして、プロミュージシャンにも利用されています。

後日予定されている新製品の追加情報や、音楽制作に役立つ情報が公式サイトで発信されますので、ぜひチェックしてみてください。公式X（旧Twitter）もあります。あらゆる音楽制作者にとって貴重なリソースとなるでしょう。