ハローキティと一緒に果物探しの冒険が始動!
2025年9月24日から、アジア6カ国・地域で「Hello Kitty Japanese Fruit Hunt」がスタートします。このデジタルスタンプラリーは、株式会社サンリオの人気キャラクター、ハローキティと共に、日本の青果物を探すという楽しい旅です。目的は、日本産果物の販路拡大とブランド強化。参加者は、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナムで、外食店や小売店の中にある「日本産果実マーク」を見つけて、スマートフォンで読み込むことでバッジを集めることができます。
デジタルスタンプラリーの魅力
このスタンプラリーは、ただ果物を探すだけではなく、日本産青果物の品質や魅力を楽しみながら学べるチャンスでもあります。「日本産果実マーク」とは、農林水産省が認可したもので、日本国内で丁寧に育てられた果実であることを証明しています。このマークを通じて、参加者は日本の果物の信頼性や味の良さを実感し、自然とその価値が理解できるようになります。
キャンペーンの期間中、多くの人々がハローキティと共に冒険しながら、日本の青果物の素晴らしさを感じるでしょう。そして、その結果、日本全国の農業がある場所が、もっと注目されることに繋がります。
プロモーションの全容
日青協(日本青果物輸出促進協議会)は、JFOODO(日本食品海外プロモーションセンター)やジェトロとともに、2030年までに青果物8品目の輸出目標を1,445億円に設定し、青果物プロモーションを進めています。このプロモーション活動では、特にりんご、ぶどう、もも、かんきつ、いちご、かき、かんしょなどの主力品目を前面に出し、アジア各国で多様なマーケティング戦略を展開します。
多様な販促活動
実際のプロモーションは、物理的な店舗での販売促進だけでなく、日本産果物を使ったスイーツメニューの展開などにも及びます。主要なIHGグループのホテルや飲食店では、日本産青果物を使用した美味しいメニューを提供し、消費者が触れ合いやすい環境を整えることで、より多くの人々に日本の果物を知ってもらう狙いがあります。
また、日青協の公式サイトやSNSを通じても、日本産青果物の旬や情報を発信していく予定です。これにより、一層のブランド認知を高め、アジア市場での存在感を強化します。
参加者のインセンティブ
デジタルスタンプラリーでは、集めたバッジの数に応じて「ハンターランク」が上昇し、フォトフレームなどのデジタル特典やプレゼントキャンペーンへの応募権も得られます。特設サイトにログインすることで、誰でも簡単に参加できる仕組みとなっています。
おわりに
この「Hello Kitty Japanese Fruit Hunt」は、楽しさと学びが融合した、新しい形のプロモーションです。ハローキティの魅力を通じて、参加者が日本産青果物の素晴らしさを発見し、その魅力に引き込まれることでしょう。このキャンペーンが成功し、日本産青果物のさらなる発展に寄与することを期待しています。