岡山大学の魅力を伝える新たな広報の取り組み
2024年7月18日、岡山大学津島キャンパスにて行われた学生広報ボランティアスタッフの任命式。国立大学法人岡山大学の那須保友学長が出席し、新たに24名の学生が任命されました。
この広報ボランティアは、学内外で岡山大学の魅力を発信することを目指しています。学生の視点を活かしながら、自らのコミュニケーション能力を磨く機会としても重要な役割を果たすでしょう。任命された13名の学生には学長から手渡された任命書が、彼らの新たなスタートを象徴しています。
意義と目的
岡山大学は、学生自身が大学を広報することで、学校の知名度とブランド力を向上させることに注力しています。那須学長からは、「最終的には全ての学生、教職員が広報マンとなることを目指しています。皆さんはその第一歩として、岡山大学の面白さを伝えていってほしい」との激励の言葉が送られました。これは、学生にとっても新たなフィールドでの成長の機会を意味しています。
今後、学生広報ボランティアは、様々なイベントや広報活動を通じて岡山大学の魅力をより多くの人に伝えることが期待されています。この活動によって、地域社会とのつながりも強化され、より多くの人々に岡山大学の価値が認知されるでしょう。
岡山大学の概要
岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として広報活動に力を入れています。国連の持続可能な開発目標(SDGs)への貢献にも取り組んでおり、地域の持続可能性を考えるとともに、学生と共に成長していく姿勢が強調されています。また、最近は「ジャパンSDGsアワード」において特別賞を受賞しました。
任命式では、岡山大学が過去に取得した「THEインパクトランキング2021」での世界トップ200位以内への位置付けが紹介され、岡山大学が国内外での良好なイメージを築いていることが再確認されました。これにより、地域に根付く研究機関としてのブランド力はますます強化されていくでしょう。
期待される今後の活動
今後、学生広報ボランティアスタッフは、学内外での様々な広報イベントやSNSを活用した発信を通じて、岡山大学の魅力を広める役割を担います。彼らの活動は、学生の個性をフルに活かしたものであり、これから入学を考える新入生にとっても大いに魅力的に映ることでしょう。
ボランティアの学生達は、広報活動を通じてコミュニケーション能力や企画力を鍛えることができ、将来のキャリアにもプラスになる経験を積むチャンスと捉えています。この下降的な学びのコミュニティの形成に期待が寄せられています。
岡山大学が持つ多くの研究や学問の魅力を発信していく学生たちの奮闘から、地域社会全体が刺激を受けていくことが期待されます。今後の広報活動にもぜひご注目ください。