舞台『魔道祖師』邂逅編が初解禁!
先日発表された舞台『魔道祖師』の邂逅編は、原作の魅力を踏襲しつつ、舞台ならではの演出で新たな感動をもたらします。原作は、墨香銅臭が手掛けたBLファンタジー小説で、2015年から2016年にかけて連載されました。物語の舞台は架空の古代中国で、法術使いたちが妖魔に立ち向かうという壮大な設定です。物語の中心には、強い絆で結ばれた二人の主人公、魏無羨と藍忘機がいます。
この作品が人気を博したのは、その緻密で魅力的なストーリーやキャラクターに起因しています。小説は海外でも翻訳版として広まり、2016年以降はラジオドラマ、アニメ、実写ドラマなど多彩なメディア展開がなされ、特に映像作品の再生回数は150億回を超えるという驚異的な数字を記録しました。日本においても、2020年には実写ドラマ及びアニメ化が実現し、原作小説の翻訳も行われました。さらには2024年から漫画連載が始まるなど、その関心は衰えを見せません。
そして、待望の舞台化が実現。副題に“邂逅編”を持つこの作品は、重厚なストーリー展開と複雑な人間ドラマが織り交ぜられています。脚本を手がけるのは、舞台制作において高い評価を受ける伊勢直弘、音楽は坂部剛が担当します。また、原作のイメージをより鮮やかに伝えるため、イラストレーターのGearousが新ビジュアルを制作。これにより、舞台に新たな息吹が吹き込まれます。
主役の魏無羨を演じるのは、子役時代からキャリアを積んできた金子隼也さんです。もう一人の主人公、藍忘機役は廣瀬智紀さんが務めます。その他にも、和田琢磨、田村升吾、村田充ら多彩なキャストが集結し、フレッシュな演技を披露します。
公演についての詳細も発表され、東京(シアターH)と京都(京都劇場)で実施されることが明らかに。チケットは指定席で、料金は前方席が15,000円、一般指定席が12,500円となっています。チケットは先行抽選から一般発売にかけて複数の方法で入手可能で、早めの情報収集が求められます。
ストーリー概要
舞台の物語は、暴政を敷く岐山温氏による苦悩の時代が背景です。法術を使う修行者たちが力を合わせて討伐に成功しますが、魏無羨は恐れられる存在に。彼が呪術で蘇ると、宿命の相手藍忘機と再会し、過去の真実が明らかになっていく様子が描かれます。この二人の運命は交錯し、感動的なドラマが展開されます。
公式情報はホームページや公式X(旧Twitter)で随時更新されており、注目です。舞台『魔道祖師』は、ライブエンターテインメントならではの迫力を持つ作品となるため、期待が高まります!