JCBとベスカ、CARDNETが共同で新たな決済プラットフォームを展開
株式会社ジェーシービー(JCB)、ベスカ株式会社、および株式会社日本カードネットワーク(CARDNET)の3社が、加盟店向けの決済プラットフォーム・ソリューションを共同で展開することに合意しました。この新しいソリューションは、大規模な企業から小規模な店舗まで、幅広い加盟店を対象に設計されています。
協業の背景と目的
キャッシュレス決済は社会の基盤として確立される一方で、多くの店舗が直面している課題、特にデジタルトランスフォーメーション(DX)には依然として障壁があります。売上管理や分析、集客に関する業務システムが多様であるため、決済端末との統合には高コストと長い導入期間を要する場合があります。このような課題を解決するために、3社はそれぞれの強みを活かし、加盟店の業務効率化と生産性向上を目指しています。
具体的には、
- - JCBの加盟店基盤
- - CARDNETの決済ネットワーク
- - ベスカの豊富な決済端末
- - tanceが提供するプラットフォームを通じた付加価値サービス
を活用することで、多様な業務ニーズに応えようとしています。
ソリューションの特長
1. 豊富な決済端末
今回の共同展開によって、さまざまな決済手段に対応できるオールインワン型の決済端末が提供されます。クレジットカードや電子マネー、QRコードなどに対応し、店舗のニーズに応じた形で提供されます。
2. 業務効率化とDX支援
また、tance mallを介して、業務アプリケーションが決済端末で利用できるようになります。これにより、店舗の運営を効率化し、業務のデジタル化を支援する効果が期待されています。
tance mallは、POSシステムや領収書発行、広告発行など、運営に役立つ各種サービスを統合したプラットフォームで、様々なデバイスで活用可能です。
3. ダッシュボードの提供
加盟店には、クレジットカードの取引履歴や売上管理を一つの画面で行えるダッシュボードが提供され、リアルタイムで取引情報の参照や、簡単な取引処理が実現されます。
未来への展望
3社は、業務負荷の増加や決済手段の多様化に対応する新たなソリューションを今後も提供する方針です。これに伴い、ベスカの決済端末上で利用可能なtanceのアプリも増やし、売上管理や販促活動をより円滑に行える環境を整えることが目標です。
企業情報
ベスカ株式会社
所在地: 東京都港区南麻布五丁目2番32号
設立: 2007年5月
事業: マーチャント向けペイメントシステムの開発・運用
公式サイト
株式会社日本カードネットワーク
所在地: 東京都新宿区大久保3-8-2
設立: 1995年3月
事業: 決済業務支援
公式サイト
tance株式会社
所在地: 東京都新宿区大久保3-8-2
設立: 2020年11月
事業: 店舗向けサービスプラットフォームの提供
公式サイト
株式会社ジェーシービー
所在地: 東京都港区南青山5-1-22
設立: 1961年1月
事業: クレジットカード業務
公式サイト
このように、3社の協業によって新たな国内決済市場が形成されていくことが期待されます。