新たな感染対策「ドリンクdeシールド」の魅力
2022年2月15日から2月18日まで、東京ビッグサイトで開催される第43回フード・ケータリングショーにおいて、飲料用グラスへの取り付けが可能な「ドリンクdeシールド」が発表されます。この製品は、飲食中の飛沫を防止するために設計されており、飲食業界における新しい感染対策として注目を浴びています。
ドリンクdeシールドの機能と特徴
「ドリンクdeシールド」は、飲料用のグラスに装着することにより、飲食時の飛沫を防ぐシールドです。グラスを持っている時にはフェイスシールドのような効果を発揮し、テーブルに置いた時にはパーテーションの役割を果たします。これによって、飲食時の安全性が大幅に向上し、周囲に気を遣いながらも快適に飲食を楽しむことが可能です。
特に、据え置き型のパーテーションと異なり、「ドリンクdeシールド」は接地面積が小さく、簡単に移動できるため、様々な飲食店での導入が容易です。立食パーティーやイベントなどでも利用しやすく、多様なシチュエーションで役立ちます。圧迫感が少ないため、飲食と会話を存分に楽しむことができるのも大きな特徴です。
感染対策とマスクの併用について
「ドリンクdeシールド」を使用することで、マスクなしでも飲食ができるかという疑問が多く寄せられています。現時点では、政府や自治体の要請に従い、マスクを着用した会食を推奨されています。しかし、マスク会食には無理があるとの声が多く、飲食中に顔を触ってしまうリスクも考えられます。「ドリンクdeシールド」を使用することで、マスクを外している時も飛沫防止の効果が得られ、特に目元や飲み口の保護が可能です。
飛沫防止効果の実証
会食中、すべての参加者が「ドリンクdeシールド」を使用することで、飛沫が広がる危険性が大幅に減少します。特に大声を出す場合にも、シールド緊密性が高いため、飛沫の飛散が抑制されます。また、焼肉やシェアする料理による感染リスクもしっかりと考えられており、これまで難しかった立食形式の会食でも安心して利用することができます。
販売情報と仕様
「ドリンクdeシールド」には、様々な販売セットがあります。例えば、10個入りのピンチセットは8,000円(税別)、50枚入りのシールドセットは9,000円(税別)となっています。ただし、特殊な形状のグラスには対応が難しい場合がありますので、注意が必要です。
本製品は日本製で、高品質な素材を使用しています。ピンチは食洗機にも対応しており、繰り返し使用が可能。また、シールドはアルコール清掃ができるため、衛生面でも安心です。
製品開発の背景と今後の展望
「ドリンクdeシールド」は、神奈川県川崎市の株式会社キルト工芸によって企画・開発されました。この会社は、長年の経験を活かし、安全で快適な生活をサポートする製品を生み出しています。コロナ禍が続く中で、無理を強いる自粛要請が増える中、「取り組める感染対策」としてこの製品が提案されています。
共同開発パートナーには、鎌倉市のデザイン事務所、合同会社コノハズクが名を連ねており、彼らの専門的な知見が生かされています。今後も「ドリンクdeシールド」は飲食業界での感染対策として、多くの場面で活用されることでしょう。
興味がある方は、ぜひ公式ウェブサイトを訪れて詳細を確認してみてください。追加情報や製品についての問い合わせは、ドリンクdeシールドの公式サイトから行えます。