ストックラボがLINEとHubSpot連携を強化、データ保護と配信品質ポリシーの検討開始

ストックラボ、LINE×HubSpotでデータ保護と配信品質向上を目指す

リユース事業に取り組む株式会社ストックラボ（本社：東京都新宿区）は、公式LINEとHubSpotを連携させたCRM（顧客関係管理）とMA（マーケティングオートメーション）運用において、「データ保護」と「配信品質ポリシー」の公開を検討しています。この取り組みは、個人データの取り扱いを最小限に抑え、透明性を持たせ、ユーザーに対する適切な情報提供を行うことを目的としています。

データ保護の重要性

顧客の信頼を得るためには、「データ保護」は不可欠な要素です。ストックラボは、ユーザーの個人情報を取り扱う際に、情報の収集を必要最小限にし、目的を明確にすることを重視しています。これにより、ユーザーは自分の情報がどのように利用されるかを理解し、大切にされていると感じるでしょう。さらに、情報の保管期間を決め、同意を撤回した場合には自動で削除される仕組みも導入します。

配信品質の向上

配信の質もまた、ユーザーとのコミュニケーションを円滑にし、信頼関係を築くために重要です。ストックラボでは、コミュニケーションの頻度や時間に関して明確な基準を設け、無駄な情報を送り続けることを避けることを目指しています。

例えば、プロモーションのメールは週に1回までとし、必要なときに必要な情報だけを届けることで、ユーザーの負担を軽減します。また、メッセージの配信タイミングも工夫し、夜間の静音時間帯は配信を停止する方針です。これにより、ブロック率の低減や返信率の向上が期待できます。

策定されるガイドライン

このようなポリシーを実現するためには、運用に関するガイドラインをしっかりと設ける必要があります。定期的なレビューを行い、配信理由や対象を明確化することで、透明性の高い運用を実現します。そして、誤送信などのトラブルが発生した際の対応プロトコルも整備し、迅速な対応が可能な体制を築くことを目指します。

ストックラボの目指す未来

ストックラボ代表の尾太駿氏は、「押しつけない連絡を通じて、必要な情報を静かに届けることが、顧客満足度の向上に繋がると信じています」と語ります。また、今回のポリシー検討は、顧客のプライバシーを守りつつ、高品質なコミュニケーションを実現するための第一歩であるとしています。

今後、ストックラボはLINEとHubSpotの連携を通じて、業界全体のコミュニケーション品質向上に貢献することを誓っています。顧客やパートナーからのフィードバックを大切にし、常に進化し続ける姿勢を持ち続けることで、信頼される企業へと成長していくことが期待されます。