留学生と保護者を結ぶ新機能、WSDBアプリが実現する安心の未来
1. WSDBアプリに新機能が追加
株式会社OneTerraceが提供する国際学生管理システムWSDBは、大切な留学生を見守るための新機能を発表しました。この機能は、学生用スマホアプリに保護者用のID発行機能を追加し、認証された保護者が自分の子どもの学習状況をリアルタイムで確認できるものです。2025年3月26日から利用可能なこのオプションは、1校あたり毎月15,000円で提供されます。詳細情報は公式ウェブサイトで確認できます。
2. 保護者への情報共有に期待するメリット
留学生にとって、初めて家庭を離れて生活する際には、安心感が重要です。新たに追加されるこの機能は、保護者にとっても大きな意味を持ちます。ここでは、主なメリットをいくつかご紹介します。
2.1 学習状況の可視化
保護者が子どもの成績や出席状況をリアルタイムで確認することができるため、学業不振や欠席が続いた場合でも早期に気づくことができます。さらに、保護者は的確な支援を行うことができ、学習意欲の向上にも寄与するでしょう。
2.2 自立支援と見守りの両立
学生が自立することは重要ですが、完全に放任するわけにはいきません。このアプリを通じて、保護者が必要なタイミングで見守り支援を行うことで、学生の心の安定が保たれるでしょう。
2.3 教育投資の透明性
多くの保護者が学費や生活費を負担しています。アプリを通じて子どもたちの学習状況を可視化することで、教育への投資としての納得感が得られるようになります。
2.4 学校と家庭の連携強化
学校と保護者が同じ情報を共有することによって、教育面でも連携が強化され、問題に対して迅速で効果的な対応が可能となります。
2.5 デジタル時代に応じた効率的な情報共有
アプリを利用することで、紙や電話連絡に頼ることなく、迅速に情報を共有できる時代が到来しました。多言語対応も進めており、外国籍の保護者にも情報提供が行いやすくなっています。
3. 新機能の利用方法
新機能の利用は非常にシンプルです。保護者は以下の手順でアプリを利用することができます:
1. スマホメニューを設定
2. ID発行対象者を選んでIDを発行
3. 保護者がアプリをダウンロード
4. IDとパスワードでログイン
これにより、アプリを通じて学生の出席状況や成績、学費の支払い状況を簡単に確認できます。また、保護者が学生に送るメッセージを選択した場合、アプリ上で直接情報を共有することも可能です。
4. 今後の展望
WSDBにおける保護者用ID発行機能の導入によって、学校と学生、保護者との新しい情報共有の形が生まれました。今後は、教育機関のみでの学生の学習環境の支援にとどまらず、保護者との連携を強化することで、業務の効率化と学生サービスの向上を目指していきます。機能追加やさらなる改善も計画中です。WSDBは、これからも教育業界に寄り添い共に成長していく存在であり続けます。
5. WSDBについて
WSDBは、2018年に販売を開始し、現在約190校、約5万人の留学生が利用しています。このシステムは、教育機関の効率化と学生の学習環境をサポートするために設計されており、留学生の管理を一括で行える強力なツールとなっています。
公式ウェブサイトを訪れ、詳細な機能や導入事例をぜひチェックしてください。教育機関向けの革新的なソリューションを通じて、私たちの未来を明るく照らしていきます。