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災害と教育伝承実践交流会2025が仙台で開催

2025年8月30日、公益社団法人3.11メモリアルネットワークは仙台にて「災害と教育伝承実践交流会2025」を実施します。本イベントは、震災を経験した教員や大学生が集まり、防災教育の将来について語り合う初めての試みです。会場はTKP仙台青葉通カンファレンスセンターで、参加者は現地とオンラインでの参加が可能です。

交流会のテーマと目的

今回のテーマは「災害に向き合う教育の未来～あのとき子どもだった教員・世代が語る～」。岩手、宮城、福島の3県から、東日本大震災発生時にまだ子どもだった教員4名と学生4名が参加し、それぞれの震災体験を共有します。彼らの体験が教育現場にどのように生かされるかを考える貴重な機会となるでしょう。

さらに、石川県穴水町での防災教育の取り組みについての特別報告が行われます。穴水町立穴水中学校の校長、廣澤孝俊氏が、能登半島地震後の防災教育に関する実績について説明します。

交流会のプログラム

交流会では、参加者はグループディスカッションを通じて災害教育への理解を深めることができます。また、登壇者には、岩手県立大槌高校の教員である佐藤諒さんや、大崎市立古川第四小学校の佐々木亮さん、宮城教育大学の高橋輝良々さん、福島大学の宍戸結実さんなど、震災の体験を持つ教育者たちが揃います。

実施概要

• - 日時：2025年8月30日（土）13:00～17:00（開場12:30）
• - 会場：TKP仙台青葉通カンファレンスセンター7C
• - 参加費：無料（事前申込必要）

参加方法は、先着60名までの現地参加と、定員なしのオンライン参加があり、申し込みはこちらのGoogle Formから行えます。

参加の意義

交流会は、3.11メモリアルネットワークが主催し、震災伝承活動に従事する教育者や若い世代が交流するプラットフォームです。2023年からは四回開催され、2024年からは能登半島を含む 災害伝承の枠組みを広げる予定です。

この交流会を通じて、震災から学び、教育を通じて未来を創造する機会を提供したいと考えています。教育関係者、学生、そして地域住民とのあたたかい繋がりで、より良い防災教育の実現に向けて、ぜひご参加ください。

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