女性のためのストレスケア講座が全国でスタート!
現代社会において、働く女性たちが抱えるストレスはかつてないほど大きくなっています。厚生労働省の調査によると、働く女性のうち81.1%が強いストレスを感じており、主婦層においてはその割合が88.4%にも達しています。このようなストレスフルな時代に必要とされているのが、女性のためのストレスケアです。
一般社団法人 日本ストレスリーディングケア協会(JSRA)は、2025年7月1日から全国21地域で新たに「セルフストレスリーディングケアリスト講座」と「マタニティペアアロマ講座」を開講します。この取り組みによって、女性たちが“ためこまない生き方”を実現する手助けを行っていきます。
講座の背景と目的
現在、日本ではうつ病や不安障害が増加傾向にあり、特に妊産婦のメンタルケアは急務となっています。厚生労働省のデータによれば、妊産婦の自死が死因の第1位となっており、メンタルケアの重要性がより一層高まっています。JSRAはこの問題に応えるため、地域に根ざしたストレスケアの文化を育成することを目的としています。
開講される講座の詳細
セルフストレスリーディングケアリスト講座
この講座では、自分や家族のストレスを「読み解き、整える」ためのセルフケアを学ぶことができます。授業は3.5時間の初級座学に続き、中級座学が2時間、そして中級実技が2時間の構成となっています。対面またはオンラインで受講可能です。
詳細は、
こちらのリンクをご覧ください。
マタニティペアアロマ講座
妊婦とそのパートナーを対象としたこの講座は、タッチケアを通じて家族の絆を深め、産後クライシスの予防を目指しています。2時間の座学に加え、テキストやオイル代も含まれており、対面での受講となります。詳細は
こちらで確認できます。
全国展開の意義
JSRAでは、今後も認定セラピストの育成と講師の全国展開を進め、ストレスケアの重要性を地域に広めていく方針です。2025年7月時点で講師拠点は21地域におよびます。
- - 北海道
- - 宮城(仙台・塩竈)
- - 茨城・群馬
- - 東京(江東・練馬・表参道)
- - 神奈川・静岡
- - 愛知(名古屋・知多・豊橋・あま)
- - 大阪(門真・豊能)
- - 兵庫・岡山・広島・福岡
これらの講座を通じて、全国の女性たちがストレスをためこまない生活を送り、より充実した人生を楽しめるようにサポートしていきます。
さらに、JSRAでは一般向けのストレスケアに関する講座も展開し、日常生活でのストレスを軽減するためのテクニックを学ぶ機会を提供します。
まとめ
ストレスに悩む女性たちのために設計されたこの新しい講座は、メンタルヘルスを守るための大きな一歩となるでしょう。「こころとからだにためこまない」ことを目指して、ぜひ多くの方々にご参加いただきたいと思います。詳しい情報や参加申し込みは、
公式サイトでご確認ください。