日本電気硝子株式会社、最高評価の3つ星を更新
日本電気硝子株式会社は、滋賀県が進める「令和7年度しが生物多様性取組認証制度」において、最高評価の3つ星を受けました。この認証は、同社が2019年に初めて取得し、二度目の更新となります。県内での生物多様性保全に向けた取り組みが高く評価されました。
生物多様性取組認証制度の概要
本制度は、滋賀県に本社または事業所を持つ法人を対象に、事業活動における生物多様性の保全および自然資源の持続可能な利用を確認するためのチェックシートを用いて評価を行います。評価は3段階で行われており、1つ星から3つ星までの認証が得られます。年に一度の更新が求められ、企業が持続的に取り組むことが重要視されています。
認証取得後に、2025年12月に再度申請を行い、審査を経て再認証を受けました。このような取り組みは、生物多様性の保全に向けた日本電気硝子のコミットメントを示しています。
自然との共生を重視した活動
日本電気硝子は、エコロジーな企業活動を進めるために「自然との共生」という価値観を大切にしています。社長の岸本暁氏は、「世界一効率の高いモノづくりが、世界一環境にやさしいモノづくりにつながる」という信念のもと、持続可能なものづくりを目指しています。その一環として、現在は川辺林の保全活動や、滋賀県内の小学生を対象とした環境学習の支援を行っています。
具体的には、「うみのこ」という環境学習船への支援を通じて、地域の子どもたちに自然環境の重要性を教えています。また、金勝生産森林組合からJ-クレジットを購入して森林保全活動を支援し、ボランティアとして林道の環境美化活動にも参加しています。これらの活動は地域社会との深い結びつきを促進し、持続可能な社会の実現に向けた努力を表しています。
ネイチャーポジティブ・ネットワークへの参画
さらに、滋賀県が主催する「しがネイチャーポジティブ・ネットワーク」にも参加し、生物多様性に関する知識を深めるため地域との連携を図っています。このネットワークでは、県内外の企業や団体と協力し、自然環境の保全に取り組む姿勢を強化しています。
今後も日本電気硝子は、環境負荷の低減や生物多様性の保全に努めながら、地域社会との共生を重視した企業活動を展開していく方針です。持続可能な未来を創り出すために、企業の社会的責任を果たし、環境保護に寄与する姿勢は多くの人々に感銘を与えています。
会社情報
日本電気硝子株式会社は、滋賀県大津市に拠点を持つ特殊ガラスの製造・販売を手がける企業です。1949年の創立以来、特殊な機能を持つガラスを開発し、産業界に幅広く貢献しています。半導体やディスプレイ、自動車、医療など、多岐にわたる分野で高い評価を得ており、70年の歴史の中で培った技術によって、日常生活から最先端の技術への応用が行われています。