ISEの新たな挑戦
2025-06-19 16:34:17

ISEが福島会津に入浴事故リスク低減の拠点設立

株式会社情報システムエンジニアリング(ISE)が福島県会津若松市に新たに設立した会津支社は、高齢者の安全を第一に考えた入浴中の事故リスク抑制に向けた重要な一歩です。ISEは、2020年以来、会津大学との共同研究を通じて入浴者の生体情報や行動を視覚化する技術を開発し、入浴者の健康状態を的確に捉えることに成功しています。

本社は東京都新宿区にあり、代表取締役社長の黒田聡氏が舵を切るISEは、これまで培ってきた技術力を活かし、入浴中に事故が起こる可能性を低減するソリューションを提供することで知られています。特に、高齢者にとって入浴はリラックスできる時間であると同時に、事故の危険も伴います。ISEは、この課題に真摯に取り組むことで、高齢者が安心して入浴できる環境づくりを目指しています。

これまでの研究成果から、ISEは入浴者の遍歴をリアルタイムで分析し、それに基づいた警告やサポートを行うシステムの実用化に向けて具体的な計画を進めています。既に2件の特許を取得しており、今後も技術革新を続けることで、更なる発展が期待されています。

また、ISEは医療機器設計・製造展示会「メディカルクリエーションふくしま」において、会津大学とともに出展し、2024年にはMCF大賞のファイナリストにも選ばれるなど、その技術と取り組みは注目を集めています。2025年には大阪で開催される国際博覧会にも関連して、会津大学と共同でDOICメタバース展示会に出展し、これからの技術の展望を世界に示す機会を得ています。

「アクトローカル、シンクグローバル」という企業理念のもと、ISEは地元に根ざした取り組みを積極的に進めつつ、国際的な視野での技術開発を行うことで、地域の活性化と世界への貢献を目指しています。今後もISEの動向から目が離せません。

企業情報


株式会社情報システムエンジニアリングは、現在ますます多様化する業務の現場において、課題を解決するための技術を駆使して、高い技術力を誇る企業です。この企業が提供するのは単なる技術だけではなく、人々の生活をより良くするための革新です。正確で迅速な情報伝達を実現することで、人々の行動を最適化し、社会全体の安全を支えるという大使命がIESの背後にはあります。そして、その活動には全国各地のコミュニティとも協力関係が結ばれており、地域との連携を強化しながら新たな価値創造に取り組んでいます。

私たちの日常生活を支えるための技術が、どのように進化し続けているのか。そのための情報は、ISEの公式サイトや会津大学との共同研究に関するページで確認できます。共に進化する未来をつくり上げていくISEに、ぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
株式会社 情報システムエンジニアリング
住所
東京都新宿区高田馬場3-35-2AD高田馬場ビル
電話番号
03-3368-4687

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