足立区のファミリー工房が推進するカーボンニュートラル
足立区に本社を構える株式会社ファミリー工房は、近年、カーボンニュートラルの実現と持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を目指した取り組みを強化しています。この企業は、住宅設計・施工を行う中で、環境問題への対応としてのリフォーム事業を発表しました。
SDGs達成に向けた取り組み
ファミリー工房は、SDGsの17の目標のうち、特に3つの課題に関して事業を展開しています。これらはいずれも、快適で衛生的な生活を提供すること、環境を意識したリフォームの実現、そして太陽光発電の普及です。
1. 快適で衛生的な生活の実現
同社は、住宅の性能向上を図るためにリフォームを通じて、住まいの快適さと衛生面を向上させることに努めています。これには、耐震性や耐久性を強化し、持続可能な住宅の提供を目指したリフォームが含まれています。水回りのリフォームに際しては、利用者が清潔で快適な暮らしを実感できるような施工を心がけています。
2. 環境意識の高いリフォーム
住宅の各種設備が日常的に多くのエネルギーを消費しているという現実を踏まえ、ファミリー工房では省エネ仕様の設備へのリフォームを推進し、住民一人ひとりのエコなライフスタイルを促進しています。これにより、住宅から排出される二酸化炭素の削減にも寄与しています。
3. 太陽光発電の普及活動
さらに、同社は家庭用の太陽光発電の普及へ向けた活動にも力を入れています。再生可能なクリーンエネルギーとして、太陽光発電は地球温暖化の防止に重要な役割を果たします。ファミリー工房は、訪問した顧客に太陽光発電の利点を伝え、実際に導入してもらうことを目指しています。これにより、多くの家庭が太陽光発電を利用する未来を描いています。
企業の広報活動
ファミリー工房は、足立本社の正面と側面にLED発光看板を設置し、これらのリフォーム及び太陽光発電の普及活動を周知しています。また、裏手には大型の看板を設置し、屋上では太陽光発電パネルを導入することで、実際に自社のエネルギー創出の仕組みを顧客に見てもらえるようにしています。ショールーム内にも、実物の太陽光パネルや蓄電池を展示し、訪れる人々に実体験を提供しています。
敷地外での展開
9月14日には、国道4号線沿いの千住宮元町交差点においても大型看板を設置しました。この地域は交通量が多く、企業の取り組みを広く周知する機会として重要な場所です。特に再生可能エネルギーシステムの導入に関する補助金制度が充実している点も、制度の利用を促すメッセージとして発信しています。
まとめ
ファミリー工房は、今後も東京23区を中心に設計・施工事業を展開するとともに、介護事業や不動産仲介事業も運営しています。特に、「株式会社ファミリー工房」では再生可能エネルギーの導入支援事業を展開し、持続可能な社会の実現に向かって貢献していくことを目指しています。2024年には売上高18億円を見込んでおり、これからの活動にますます注目が集まります。
会社概要
- - 設立: 2005年1月
- - 資本金: 1億円
- - 代表者: 古藤 晃英
- - 売上高: 18億円(2024年2月期決算)
- - 従業員数: 50名
- - 事業内容: 外装メンテナンス工事、内装リフォーム、太陽光設備工事
- - 本社所在地: 東京都足立区大谷田4-1-20
- - WEBサイト: ファミリー工房公式サイト
- - TEL: 03-5849-5561