ハイセンスが初の450Lクラス5ドア冷凍冷蔵庫を発表

総合家電メーカーのハイセンスジャパン株式会社は、2025年5月下旬に450Lクラスの新型冷凍冷蔵庫「HR-DCH450KK」と「HR-DC450」を発売します。これらの製品は、日本の住宅環境にフィットするよう設計されており、デザイン性と実用性を兼ね備えています。

日本市場への新たな挑戦

ハイセンスは、日本市場における白物家電事業の強化を目的に、2025年に3つのカテゴリで新製品を投入する中で、冷蔵庫の製品展開を進めていきます。特に注目すべきなのは、これらの冷蔵庫が国内市場で初めての5ドアモデルであることです。さらには、海外展開しているビルトイン冷蔵庫の技術を取り入れ、わずかな隙間で設置可能なデザインが施されています。

ハイグレードモデルの機能

特に注目を集めるのが、ハイグレードモデル「HR-DCH450KK/HR-DCH450KW」です。このモデルには、独自の除菌・脱臭機能「HI-NANOα」が搭載されています。この技術により、庫内の浮遊菌まで99%抑制し、より清潔な環境を保つことができます。また、スマートフォンアプリ「Connect Life」に対応しており、外出先からでも冷蔵庫の設定を確認したり、食材管理が可能になります。

スマート機能とデザイン

冷蔵庫のデザインも特徴的で、美しいヘアーライン仕上げの金属ドアが高級感を演出しています。加えて、フラットな表面は簡単に清掃できる仕様になっています。冷却性能には、速冷金属プレートが採用されており、熱い料理もムラなく冷却することができます。

ユーザー目線での設計

この冷蔵庫は他にも、さまざまな機能を搭載しています。たとえば、底面排熱を採用することで、壁にぴったり寄せて設置できる「ぴたよせドア」や、微氷結とチルドの切り替えが可能なセレクトチルド室があります。

さらに、急速製氷システムや自動製氷機能を搭載し、来客時やアウトドアでの使用にも便利です。製氷ボタンを押すだけで、手が届かない給水パイプの洗浄も簡単に行えます。