地元食材を生かした新しい和食体験！一宮のモーニング『朝食弁』オープン

地元食材を活かした新しい和食体験『朝食弁』

2022年6月1日、一宮市に新たにオープンしたモーニング店『朝食弁』。ここでは、地元の伝統食材をふんだんに使用し、炊き立ての土鍋ご飯をメインとした和朝食を提供しています。この取り組みは、地元の生産者や料理文化をサポートし、持続可能な地域の活性化を目指しています。

目玉メニュー「弁の和朝食」

『朝食弁』の核となるメニューが、地元の減農薬米「ひのひかり」を使った『弁の和朝食』です。ミシュランシェフにも認められた土鍋で、予約ごとに炊き上げられるこのご飯は、ふんわりとした食感と豊かな風味が特徴。これに、地元の天然醸造の味噌を用いた御味噌汁が添えられています。価格は1,980円（税込）で、地元農家のこだわり食材を追加オプションとして楽しむことも可能です。

たとえば、地元の平飼い卵を使用した卵かけご飯（+320円）、無添加のしらす干し（＋350円）、犬山産の無添加ソーセージ（＋550円）など、さまざまなオプションが用意されています。これらの食材は、地元の生産者から直接仕入れており、品質の良さは折り紙付きです。

地元の健康を考えたメニュー

『弁の和朝食』は、ただ美味しいだけでなく、健康にも配慮しています。地元の発酵食品を使用することで、腸内環境を整える効果も期待されています。このような取り組みは、食文化の継承のみならず、健康的な生活への意識を高める要素とも言えるでしょう。

店舗は完全予約制で、より丁寧に接客をし、一つ一つの料理に込めた思いをお伝えしながら、食事を楽しんでもらうスタイルをとっています。カウンター席が7つのみというプライベート感を重視した作りで、予約は公式サイトまたはインスタグラムから可能です。

地元文化の再発見

『朝食弁』では、食材だけでなく、器にもこだわりをもっています。料理は、木曽川上流の世界的な陶芸家が手掛けた器で提供され、地元の魅力を感じられるような空間が演出されています。また、店舗内にはギャラリースペースも併設されており、地元の作家たちの作品を購入することも可能です。

今後、『朝食弁』はその地産地消の理念を持ち続け、地域の魅力を存分に発信していくことで、より多くの人々に愛される店を目指していきます。地元の食文化を再発見してもらうために、訪れるすべてのお客様に新しい食の体験を提供し続けます。