GMOペパボの新たな挑戦:GMO即レスAIの導入
GMOインターネットグループに属するGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎)は、革新的なAI技術を活用した「GMO即レスAI」をリリースしました。このサービスが株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ(代表取締役社長:石井 健太郎)に採用され、「ジンドゥー AIビルダー」と「ジンドゥークリエイター」という2つのプロダクトにて運用されることになりました。これにより、これまでの有人対応による課題を解決し、顧客へのサポート体制を一新します。
なぜGMO即レスAIが必要だったのか
「ジンドゥー」は、顧客からの問い合わせに迅速に応じることを目指しており、これまでは人的サポートによって対応していました。しかし、メールによる変則的な対応は、問い合わせごとに多くのリソースが消費され、特に土日祝日や大型連休の後は、問い合わせが集中し、回答までに時間がかかるという問題がありました。こうした課題を解決するために、「GMO即レスAI」を導入したのです。
KDDIウェブコミュニケーションズのカスタマーサポート責任者である神村氏は、導入にあたって期待していることについて「スピード感」と「正確性」を挙げています。AIが24時間365日対応することで、ユーザーはいつでも質問ができ、ストレスを感じることなくスムーズに回答を受け取れるようになります。また、回答内容がプロダクトごとに異なるため、適切な判断を行いそれに応じた回答を提供できることも重要視されています。
GMO即レスAIの特長
「GMO即レスAI」は、長年のノウハウとAI技術を組み合わせたサービスです。主な特長には以下の点が挙げられます:
- - 24時間365日対応: AIが常時稼働することで、ユーザーは時間を選ばずに問い合わせを行える環境が整います。日中だけでなく、土日祝日も対応可能です。
- - 自動化による効率化: 正答率99.2%という実績を持つAIチャットボットは、ユーザーが迅速に疑問を解決できるようサポートします。これにより、サポート担当者はより複雑な案件に集中でき、顧客満足度の向上にも寄与します。
- - ハイブリッド対応: 「GMO即レスAI」では生成AIとともに、以前から使用していたチャットボットのシナリオを利用することができます。これにより、さまざまなシチュエーションに対応できる柔軟性があります。
今後の展望
「GMO即レスAI」は、自治体や企業における顧客対応の効率化を図るためのものですが、現在の導入が成功裏に進めば、電話対応など多様なチャネルへの対応も視野に入れて機能を拡充していく予定です。今後の展開にも注目が集まります。
「GMO即レスAI」について詳細な情報を得るには、公式ウェブサイトを訪れてみてください。また、導入に関する相談を希望される事業者様向けにオンライン説明会も実施されています。興味のある方はぜひ参加してみましょう。
公式サイト:
GMO即レスAI
会社情報
GMOペパボ株式会社は、東京都渋谷区桜丘町26番1号のセルリアンタワーに位置しており、ホスティングやEC支援、ハンドメイド、金融支援といった多様な事業を展開しています。証券コードは3633で、資本金は2億6,222万円です。
お客様により良いサポートを提供するために、新しい技術とサービスの導入に積極的に取り組んでいるGMOペパボの今後の動きにご期待ください。