熊本港が新たな交流拠点に!「みなとオアシスくまもと」登録決定~観光客誘致と地域活性化に期待~

国土交通省港湾局は、令和6年7月15日に「みなとオアシスくまもと」(熊本県熊本市)を「みなとオアシス」として登録することを発表しました。

「みなとオアシス」は、港湾地域の魅力を高め、地域住民の交流を促進し、観光客誘致を図ることを目的とした制度です。

「みなとオアシスくまもと」の代表施設である「熊本港フェリーターミナル」は、馬刺しや辛子蓮根などの熊本名物を販売する「熊本港物産館」や食事やデザートなどを提供する「ベイサイド港カフェ」を併設しており、熊本港と島原外港を結ぶ定期旅客フェリーの利用者だけでなく、多くの観光客で賑わっています。

また、レンタカーを使って個人旅行を楽しむ訪日外国人旅行者にも利用されており、訪日外国人旅行者の周遊観光の拠点となっています。

さらに、「熊本港ハーバーピア」では、社交ダンスや音楽の発表会なども開催されており、地域住民の交流の拠点となっています。

「みなとオアシスくまもと」の登録により、熊本港は新たな交流拠点として生まれ変わり、地域住民の生活の質向上と観光客の増加による経済活性化が期待されています。
「みなとオアシスくまもと」の登録は、熊本港にとって大きな転換点となるでしょう。

これまで、港湾地域は、物流拠点としての側面が強かったですが、近年では、観光客誘致や地域住民の交流拠点としての役割が注目されています。

「みなとオアシスくまもと」では、港湾エリアの魅力を最大限に引き出し、観光客だけでなく、地域住民にとっても魅力的な空間を提供することで、地域全体の活性化に貢献していくことが期待されます。

「みなとオアシスくまもと」が、熊本港の新たな顔として、多くの人の心を惹きつけ、地域に活力を与えることを願っています。

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