鉄拳が描く的場騎手
2018-11-17 19:59:59
鉄拳が描く競馬レジェンド・的場文男騎手の軌跡を漫画化!
鉄拳の新作パラパラ漫画『大井の帝王』が11月17日公開
著名なお笑い芸人であり、パラパラ漫画家の鉄拳氏による新作のテーマは、競馬界のレジェンド、的場文男騎手。彼の壮絶なキャリアと人生の物語を1,338枚のパラパラ漫画として描いた本作は、多くの競馬ファンにとって見逃せない作品となるだろう。
的場騎手は62歳でありながら、いまだにトップジョッキーとして活躍を続けている。彼の愛称『大井の帝王』にぴったりなこの作品は、騎手としての彼の壮絶な軌跡を追い、その中での喜びや悲しみを描き出す。幼少時代から東京に上京し、数々の挫折や怪我を乗り越え、競馬界の頂点に立つために努力してきた彼の姿は、多くの人に感動を与えるだろう。
的場騎手の物語
「大井の帝王」では、的場騎手の人生のさまざまな瞬間が描かれ、競馬ファンにはたまらないポイントが盛り込まれている。少年時代の夢、厳しいデビュー時代、驚異的な勝利の数々、さらにはかつての兄の存在を通じた感情など、観る人々に深い共鳴を与える要素が詰まっている。
特に、彼が目標としてきた富士山が見える競馬場や、1997年の帝王賞で武豊騎手との激闘のシーンなどは、ファンには嬉しい演出だ。そのすべてが、まるで競馬のレースのような緊迫感をもって描かれ、鉄拳ならではの独特の表現スタイルで活かされている。
鉄拳氏のコメント
作品について、鉄拳氏は「的場さんの諦めない姿勢に励まされ、その姿を楽しく描くことができた」と語っている。彼はこの作品を通じて、的場騎手の精神力と努力の重要性を伝えたいと考えている。
的場文男騎手とは?
的場文男騎手は、福岡県出身で1970年に上京、1973年に初騎乗を果たした。当初は挫折の連続であったが、1983年には初めての大井競馬リーディングを獲得し、その後20年間にわたってリーディングを保持し続け、数々の記録を打ち立ててきた。
2005年に大きな事故に遭い、身体障害者としての認定を受けるが、2007年には驚異的な復帰を果たし、その後も数々の栄光を手にしてきた。2018年には通算騎乗数40,202回を達成し、さらに勝利数も7,152回に達するなど、その実績は文字通り「日本一」の称号にふさわしい。
鉄拳のプロフィール
鉄拳氏は長野県出身で、1997年よりお笑い芸人として活動。他にもパラパラ漫画制作に注力し、数多くのPVや企業CMでもその才能を発揮している。「家族のはなし」の実写化も話題に。
まとめ
新作パラパラ漫画『大井の帝王』は、的場騎手の地道な努力や成長を魅力的に描き出している。また、彼がこれまで培った経験と精神力は、多くの人々にとって勇気や希望を与えるものとなるだろう。
作品の公開が待ち遠しい。彼のファンはもちろん、競馬に興味がある人々もぜひチェックしてみてほしい。公開日は11月17日で、ここから新しい感動の物語が始まる。
会社情報
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特別区競馬組合
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