音楽の新星、HABUBANの最新作「Time for the Stars」
2023年3月30日、ジャズと多彩な音楽性を特徴とするバンドHABUBANが新作CD「Time for the Stars」をリリースします。この作品は、プロデューサーでありベーシストの飯田雅春が設立した新レーベルMilareso Recordsの第2弾として注目されています。
メンバーの紹介と音楽的背景
HABUBANは、ドラムを担当しバンドリーダーの羽生一子を中心に、実力派のメンバーで構成されています。彼女は昭和の東京出身で、女性バンドを率いて全国大会で最優秀賞を受賞した経歴を持ちます。その後も全国ツアーや音楽ワークショップを通じ、数々の舞台で活躍してきました。
ボーカルの鈴木麻美は、彼女の繊細かつ力強い歌声で楽曲に命を吹き込みます。浜松市出身の彼女は、ジャズシンガーとしても知られ、多様な音楽とのコラボにも積極的です。
サックスの高木慎二は、マンハッタン音楽院で学びながら、数多くの有名アーティストと共演してきた経験を持ちます。彼の演奏は、HABUBANの音楽に一層の深みを与えています。
ギターの天野丘は、自己のトリオを持ちながら多彩なセッションで活動。キーボードの松岡美弥子は、ゲームやアニメ音楽にも幅広く携わる作曲家であり、作品に新しい風をもたらします。
最後に、飯田雅春がベースを担当し、全体のサウンドを支えています。彼の音楽性は深く、ジャンルを越えた新たな表現を追求しています。
注目の収録曲とその魅力
アルバム「Time for the Stars」には、全9曲が収録されています。特に注目したいのは、タイトル曲「Time for the Stars」と「Sotto Voce」。
- - Sotto Voce では、詩を羽生一子が手掛け、彼女の情熱を感じるメロディが響きます。
- - Time for the Stars は、彼女自身が作曲し、かつ飯田雅春がプロデュースを担当。彼の独特なリズム感とメロディセンスが光ります。
また、カバー曲としても有名な「Love Is the Seventh Wave」や「What a Wonderful World」も収録されており、それぞれの解釈で新たな魅力を引き出しています。
リリース記念ライブ情報
この新作CDのリリースを記念して、ライブパフォーマンスも予定されています。4月1日には代官山で、4月21日には浜松での公演が行われます。どちらの公演も、バンドメンバーの魅力を直に体感できる貴重な機会です。
- - 代官山ライブ: 4月1日、開場12:00、開演12:30。
- - 浜松ライブ: 4月21日、開場18:00、開演19:00。
チケットは先行予約が可能で、音楽ファンにはたまらないイベントとなるでしょう。
まとめ
HABUBANの新作CD「Time for the Stars」は、聴く人を魅了するサウンドが詰まった一枚です。その音楽は、メンバーそれぞれの個性が織りなすハーモニーによって更に深みを増します。発売日を心待ちにしつつ、彼らの今後の活動にも注目したいと思います。