運転技術競技会
2025-12-02 10:18:29

パルシステム・イーストが開催した運転技術競技会、その結果と選手たちの奮闘

運転技術競うパルシステム・イーストのコンテスト



2023年11月29日、茨城県つくばみらい市にある株式会社パルシステム・イーストで「第2回ドライバーコンテスト」が開催されました。このイベントは、全国各地から選出された15名のドライバーが参加し、安全、正確、そして迅速な運転技術を競い合うものです。ドライバーたちは日頃の業務を支える立場として、真剣にこの大会に挑みました。

二つの部門での競技



今回のコンテストは、「生活物流部門」と「基幹運輸部門」の二つのカテゴリーに分かれて行われました。生活物流部門には、1.5t車を扱うドライバーが出場し、利用者への商品配達を担当します。一方、基幹運輸部門では4t車が使用され、物流センターから配送センターへの輸送を行うドライバーが参加しました。

選手たちは、福島、茨城、栃木、千葉の各営業所から選抜された精鋭であり、それぞれが優勝を目指して真剣に競技に臨みました。会場には157名の観客が集まり、ドライバーたちを応援しました。

様々な実技競技と学科試験



コンテスト内容は多岐にわたります。生活物流部門では、設定されたコースをタイムを競うスラローム走行や、幅寄せと呼ばれる巧みな運転を要求される競技が行われました。基幹運輸部門では、「たこつぼ競技」と称される狭いスペースでのトラックの切り返しや、雑巾踏みとして知られる左後輪を特定の位置に停止させる技術が試されました。すべての選手が実技競技の他に学科テストも受験し、総合得点で順位が決定されました。

栄誉を手にした選手たち



競技の結果、生活物流部門では松戸営業所の軣木郁弥さんが優勝、基幹運輸部門では野中義博さんがトップに立ち、両者とも社長賞を受賞しました。表彰の際、軣木さんは「ただ嬉しいの一言です」と感激を表し、野中さんは「職場の皆の教えがあったからです。今後も無事故無違反を心掛けます」と語りました。

安全運転の重要性



この競技を通じて、パルシステム・イーストの関根剛志専務取締役は「利用者の皆さまに確実に商品を届けるためには、安全運転が不可欠です。応援する同僚や家族のためにも、安全を第一に考えて運転してほしい」と選手たちに訴えました。事故を防ぎ、安全に配達することの重要性が再確認され、多くの選手にとって意義深い経験となったようです。

結論



運転技術を競い合い、同時に家族や同僚の応援を受けながら表彰に至った選手たちの姿は、まさにチームワークと安全運転の大切さを体現していました。今後もパルシステム・イーストは、より安全で確実な物流を提供するために尽力し続けるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

会社情報

会社名
パルシステム生活協同組合連合会
住所
東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
電話番号
03-6233-7200

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。