日本のドラマ制作を支援するプログラムが始動
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、海外市場における日本の実写コンテンツの認知度を向上させるため、画期的なピッチングプログラム『Japan Drama First Look: Co-Pro Pitch』を開始しました。これは、特に韓国で開催されるアジア最大規模の放送・映像コンテンツマーケット「BCWW」を対象にしたプログラムです。
プログラムの目的と背景
本プログラムは、海外の放送・配信業者との共同制作や、製作資金を調達するための新しい手法を模索するものです。特に、中小規模の制作会社が参入できる環境を整えることを目指しています。これにより、日本のドラマが国際的に競争力を持ち、様々な視点から内容が充実したものとなっていくことが期待されています。
公募概要
公募は2026年6月24日までに行われ、国内の制作会社や放送局に所属するプロデューサーやディレクター(若手スタッフも歓迎)が対象です。応募できるのは、1話30分から1時間程度で4話以上のエピソードで構成されたシリーズドラマ企画です。オリジナル企画や原作に基づく企画のどちらも応募可能ですが、原作権は事前に確保していることが条件です。
提供されるサポート
採択された企画には、以下のようなサポートが提供されます。
1.
事前トレーニング: ピッチング手法やプレゼンテーション資料のブラッシュアップを目的とした専門家によるトレーニングを実施します。
2.
BCWWでのピッチング機会: 2026年9月にソウルで開催されるBCWWで、韓国の制作業者との協業を目指したピッチングの場が提供されます。また、日韓通訳が入るため、日本語でのプレゼンテーションも可能です。
3.
マッチング支援: BCWW期間中には、ネットワーキングイベントや個別商談の場も提供されます。これは、国際的な関係構築に非常に有効です。
応募プロセス
参加を希望する方は、VIPOの公募サイトから必要書類を提出する必要があります。また、9月14日から16日には公募説明会も行われ、そのアーカイブ動画が視聴可能です。詳しくは公式サイトをチェックしてください。これにより、参加者は事前の情報を得ることができ、効果的な準備ができるでしょう。
最後に
日本のドラマの海外展開が加速する中、このプログラムは特に注目されるべき取り組みです。多様な作品が国際的に認められる機会が増えれば、市場の活性化にもつながることでしょう。是非、多くの制作関係者に応募していただき、日本のストーリーテリングを世界に発信していただきたいと思います。