新サービス開始
2023-09-01 14:40:01

海外進出支援企業が新サービスを開始し、マーケティングの壁を打破する

日本企業の海外進出支援に向けた新たな取り組み



2023年9月1日、海外進出支援を行うREMARK株式会社が、統合マーケティング診断サービスのリニューアルを発表しました。日本の市場が縮小し、中小企業が国際的に活動を広げる重要性が増す中、特に注目されています。

海外進出の背景



コロナ禍により一時的に海外進出の動きが鈍ったものの、2023年には再びその流れが活発化しています。しかし、日本企業が海外市場で成功を収めるためには、言語や文化の違いを乗り越える必要があります。失敗しがちな原因として、異なる価値観や習慣に配慮しなければならない点が挙げられます。
実際にインドネシアの現地進出を試みた企業の関係者は、「日本で正しいとされることが、海外でも通用するとは限らない」と指摘しています。これに対応するため、REMARK株式会社は特に海外での視点に基づいた価値の創出を目指してこのサービスを開始しました。

統合マーケティング診断サービス(GPS)とは



新たに提供される統合マーケティング診断サービスは、GPS—Gather, Process, Strategizeの略名です。このサービスは、海外目線から日本企業の魅力を再評価し、効果的なマーケティング戦略を策定することを目的としています。海外における「マーケティング・デューデリジェンス」と「戦略立案」を組み合わせたこの診断サービスでは、企業のマーケティング活動を包括的に診断し、最適な戦略を提案します。

REMARKの強み:トランスクリエーション



REMARKの特異点は、ただの翻訳を超えた「トランスクリエーション」にあります。これは英語圏の文化的環境と潜在意識を考慮し、日本の価値を効果的に伝える技術です。この強みを活かし、信州大学が設立した株式会社ナフィアスとのコラボレーション事例も紹介されました。ナフィアスはナノファイバーに関連する技術を持つ企業で、ヨーロッパへの進出に向けて英語版のホームページ制作を求めていました。

ナフィアスの社長、渡辺氏は「REMARKは単に翻訳を提供するだけでなく、私たちのビジネスの本質を理解し、最も魅力的な方法で伝えるためのソリューションを提供してくれました」とコメントしています。
作成された英語版のホームページは、デザインやコピーが海外オーディエンスを意識したものであり、日本語版とは対照的に強さやインパクトを持たせています。このようなダイナミックなアプローチが、海外市場における企業の存在感を高めることに寄与しています。

お問合せと会社情報



この新しいサービスに興味のある企業は、公式ウェブサイトからお問い合わせを受け付けています。REMARK株式会社は、アメリカ出身の社長アッシュ・ギアリーを中心に、海外で培ったマーケティングのノウハウを駆使し、日本の魅力を世界に発信する活動を続けています。

このように、海外進出への壁を乗り越えるために必要な専門的な支援を受けることが、今後のビジネス成功の鍵を握るでしょう。

会社情報

会社名
REMARK株式会社
住所
東京都千代田区丸の内2-2-2丸の内三井ビル 6F
電話番号

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