バスケットボールクリニックの実施報告
ANAが琉球ゴールデンキングスのオフィシャルパートナーとして、石垣島と宮古島で小・中学生を対象としたバスケットボールクリニックを行いました。これは、バスケットボールを楽しむ機会を提供し、子どもたちの挑戦を後押しすることを目的としています。
石垣島でのクリニック(2月2日)
石垣島では、81名の小学生と中学生を対象にしたクリニックが開催されました。キングスU18の与那嶺翼ヘッドコーチ、石垣島出身のキングスU15選手の砂川恵汰選手、さらにはキングスアカデミーのコーチによる指導が行われました。参加者たちはシュート力の向上や試合中のスペーシングなど、幅広い基礎スキルを学びました。
参加者のコメント
海星小学校6年生の大浜伶奈さんは、「ペイントエリアでのオフェンスについて新たな視点を得られた。」と感想を述べ、石垣中学校の伊礼碧汰さんは、「キングスユースチームから学んだことをチームに活かしていく。」と意気込みを見せていました。
宮古島でのクリニック(2月16日)
宮古島では、男子選手15名ずつ、合計45名が参加し、宮古島出身のキングスU15の末広朋也ヘッドコーチと内藤慈アスレティックトレーナーらによる指導が行われました。選手たちは試合映像を見ながらの実践的なトレーニングに真剣に取り組みました。
参加者の声
東小学校6年生の下地諒昇さんは、「キングスU15の皆さんに教わったことを練習に生かしていきます。」と意欲を見せ、上野中学校2年の上里悠真さんは、「練習で自信を持てるようになった。」と嬉しそうに語っていました。
クリニックの意義
今回のクリニックではスキル向上だけでなく、参加者たちにとって貴重な経験になりました。質疑応答の時間では、キングスU15選手が自身の練習や意識について参加者たちに伝え、互いにフィードバックを受ける機会ともなりました。これにより、地域の子どもたちにとってバスケットボールの魅力がさらに深まることでしょう。
今後の展望
キングスアカデミーは、今後も沖縄の離島においてバスケットボールの楽しさや運動の重要性を伝えていくことを目指します。「沖縄をもっと元気に!」という理念のもと、バスケットボールを通じて地域の活性化に寄与していく活動を続けます。詳細については、
キングスアカデミーの公式サイトをご覧ください。