『DIAMOND AI』導入
2025-05-29 10:46:59

セブン銀行が生成AIツール『DIAMOND AI』を導入し新たなコミュニケーションの形を提案

セブン銀行が生成AIツール『DIAMOND AI』を導入



株式会社ダイヤモンド・ビジネス企画が提供する生成AIツール『DIAMOND AI』が、株式会社セブン銀行に導入されました。このツールは、経営者の思考を学習し、まるで本人と会話しているかのように対話できる体験を提供します。

背景と目的



セブン銀行は、これまでATMの革新を通じて顧客の多様なニーズに応えてきました。今後、ますます変化の激しい時代に対応するため、先進的な技術の導入を加速しています。特にAIの重要性を認識し、2024年12月には「AI利活用ポリシー」を策定し、その適正使用を積極的に推進する方針を打ち出しています。

今回の『DIAMOND AI』の導入により、社内教育の充実やAIに対する理解を深めたいと考えているセブン銀行は、社長の松橋正明氏の考え方を自社の社員に届ける新たな手段を得ることができました。これこそが、企業文化の向上に寄与する革新的なステップです。

DIAMOND AIの特長



『DIAMOND AI』は従業員が経営者とのコミュニケーションを円滑に行えるツールです。従来、社内でのコミュニケーションが困難であった場面でも、このAIを介すれば、実際に松橋社長の意見を尋ねたり、アドバイスを受けたりすることが可能です。このように、社長の発想を基にした情報が伝達されることで、組織内の風通しが良くなり、革新的なアイデアが生まれやすい環境が整います。

実際の活用例



導入されたDIAMOND AIは、社内での相談事においてもその能力を発揮しています。例えば、社員が「プレゼンには何に気を付けていますか?」と訊ねると、AIが「相手の思考回路を理解し、リスクを把握することが重要。資料を適宜修正することが大切だ。」と具体的なアドバイスを返します。こうしたコミュニケーションにより、社員は社長の考えに触れながら自分の業務に活かすことができるのです。

また、他社との情報交換についても支援します。社員が「A社とのミーティングでは何を話せばいいか?」と尋ねると、AIは「デジタル化の取り組みを話題にすると良い」と助言。これにより、社外とのコミュニケーションもスムーズに行えます。

社長コメント



松橋社長は、「DIAMOND AI」は考え方や口調を忠実に再現しており、より自身らしい表現が実現できたと述べています。また、AIのおかげで、社員は短時間で効率的に打ち合わせを行い、業務の効率化が進むことを期待しているとコメントしました。

ダイヤモンド・ビジネス企画の見解



一方で、ダイヤモンド・ビジネス企画の代表取締役社長岡田晴彦氏は、生成AIに関する様々なリスク(誤情報や著作権侵害など)を指摘しながらも、それらの問題を解決する可能性が『DIAMOND AI』にはあると信じています。このツールで、セブン銀行のさらなる発展が促進されることを期待していると明言しました。

会社情報



株式会社セブン銀行


  • - 所在地: 東京都千代田区丸の内1-6-1
  • - 設立: 2001年4月10日
  • - 代表者: 松橋正明
  • - 事業内容: ATM事業、金融サービス事業
  • - URL: セブン銀行の公式サイト

株式会社ダイヤモンド・ビジネス企画



この新たな取り組みは、働き方や社内コミュニケーションの形を大きく変える可能性を秘めています。今後の成り行きに期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社ダイヤモンド・ビジネス企画
住所
東京都新宿区弁天町1番地(事業本部)
電話番号
03-6743-0665

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