初のEEMサミット
2025-06-03 10:12:25

日本初のEnergy Efficiency Movementサミットが2025年に開催決定

日本初のEnergy Efficiency Movementサミットが開催決定



2025年6月24日、日本初の「Energy Efficiency Movement (EEM) サミット」が東京で行われる。このサミットは、エネルギー効率の向上、脱炭素化、持続可能な社会の実現という重要なテーマに向け、さまざまな業界から参加する企業や団体が集い、それぞれの取り組みや成功事例を共有する場となる。

このイベントは、アルファ・ラバル株式会社とABB株式会社の共同企画によるもので、エネルギー効率をテーマにした初の試みである。このサミットには、基調講演としてエグゼクティブディレクターのMike Umiker氏が登壇予定であり、スウェーデン大使館や大阪送風機製作所などの企業も参加する。

企業の競争力向上においてエネルギー効率の改善は欠かせないとし、アルファ・ラバルのエネルギー事業本部の本部長である山本孝臣氏は、今後の持続可能な社会の実現に向けた業界の連携が期待されると述べている。さらに、ABBのモーション事業本部の事業本部長であるプリティッシュ・ダラール氏も、エネルギー効率向上が脱炭素化の重要な一歩であり、双方の企業が共に新たな挑戦の場を提供できることに喜びを感じている。

開催概要


  • - 名称: 第1回 Energy Efficiency Movement サミット
  • - 日時: 2025年6月24日(火) 13:00~15:30 (12:30受付開始)
  • - 会場: ABB株式会社 大崎オフィス (東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 22F) +オンライン (MS Teams)
  • - 参加費: 無料 (事前登録制)
  • - 申込フォーム: こちら
  • - 使用言語: 日英逐次通訳あり

Energy Efficiency Movementとは


「Energy Efficiency Movement」は、ABBとアルファ・ラバルが2021年に設立した、産業界のエネルギー効率向上を通じて脱炭素を加速させることを目的としたグローバルな非営利団体である。500社以上が参加しており、活動の拠点はスイス・チューリッヒにある。

ABBは、モータとドライブのグローバルリーダーとして、持続可能な未来の実現に向けた革新的な技術を提供している。私は、エネルギー効率や脱炭素技術を用いたモータ駆動ソリューションを提供し、より持続可能な社会を目指している。また、140年以上の専門知識を活かして、世界中の様々な産業に対し、安心・安全で効率的な技術を提供し続けている。

一方、アルファ・ラバルは、資源の最大限活用と効率化に注力し、持続可能な社会の実現に貢献するための先進的な技術を開発している。産業界での脱炭素化を目指し、エネルギー、食料、水の供給を担うとともに、競争力を高めるためサポートを行っている。

この二つの企業が共催するサミットを通じて、日本におけるエネルギー効率の向上を促進し、持続可能な社会づくりへの第一歩を踏み出すことが期待されている。参加企業や団体においても、多くの成功事例が紹介されることから、非常に有意義な交流の場となるだろう。

今後の展開に期待が寄せられる中、このサミットが日本企業にとって、エネルギー効率を向上させるための新たな機会となり、持続可能な未来へ向けた第一歩として機能することが期待されている。


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会社情報

会社名
アルファ・ラバル株式会社
住所
電話番号

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