フェアユースがSMBC日興証券にコンプライアンス強化ソリューションを提供

フェアユースがSMBC日興証券に「コンプライアンスガード」を提供



2023年10月、フェアユース株式会社(本社:東京都渋谷区)は、SMBC日興証券株式会社に対し、Microsoft Teams向けの新たなソリューション「コンプライアンスガード」を導入しました。この取り組みは、Web会議を含む社内外のコミュニケーションにおいて、より一層コンプライアンスを強化することを目的としています。

「コンプライアンスガード」は、Microsoft Azureというクラウドプラットフォーム上で動作する強制録音・監査機能を持つアプリケーションです。この機能により、Teamsでの全ての会議が自動的に録音・保存されるため、従来の電話やメールだけでなく、音声コミュニケーションにも透明性と監査性が提供されます。

SMBC日興証券では、これまでの電話記録に加え、Web会議の記録を追加することで、コンプライアンスの査閲態勢がさらに向上すると期待されています。特に、日々更新される人事データと録音データが自動連携される仕組みを導入することで、従業員の異動や役職変更といった情報をリアルタイムで記録に反映させることが可能になります。たとえば、録音した通話記録を分析する際に、組織情報が即時に反映されるため、査閲業務がより効率的に行えるようになります。

この導入に対する反響も大きく、株式会社日本マイクロソフトからもエンドースメントを受けています。同社は「コンプライアンスガード」の導入を歓迎し、このソリューションがSMBC日興証券におけるTeams運用の利便性を向上させることを強調しています。日本マイクロソフトは今後もフェアユースと連携し、SMBC日興証券に向けたコミュニケーションの活性化と法令順守を確実にしていくと述べています。

まとめ


金融機関においてコンプライアンスの強化は非常に重要な課題です。フェアユースが提供する「コンプライアンスガード」により、SMBC日興証券はますます高度な法令順守体制を構築していくことが期待されます。また、Microsoft Teamsという利便性の高いプラットフォームを活用し、快適かつ効率的な業務運営を実現することができるでしょう。

会社情報

会社名
フェアユース株式会社
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