「flower HyggE cafe」の誕生
東京都大田区田園調布に位置する花屋「flower HyggE(フラワーヒュッゲ)」が、2026年9月上旬にカフェとして生まれ変わります。オーナーの髙杉揚子さんが営むこの店は、これまで花を通じた心地よい時間を届けることに注力してきましたが、今度は食事やお茶を楽しめる場へと進化します。店名の「HyggE」はデンマーク語で居心地の良さを意味し、リラックスできる空間作りを目指しています。
地域の声から生まれたカフェ
髙杉さんが花屋を営んでいる中で、地域の方々から「もっとくつろげる場所があればいいのに」という声を聞くことが多くありました。周辺には気軽にお茶を楽しむ場所が少なく、地域の皆様がくつろげる空間が求められていました。そこで、ただ花を購入する場所ではなく、「お茶を楽しみながら花を鑑賞したい」というニーズに応え、リニューアルを決意しました。
新しいカフェでは、花と緑に囲まれた明るい空間の中で、コーヒーやドリンク、ソフトクリーム、軽食を楽しむことができます。訪れる人たちが、花を購入するついでにお茶を楽しむ、それこそがこのカフェの新しい楽しみ方です。
課題と新たな挑戦
髙杉さんは長年花の品質管理に取り組んできましたが、高温に伴う課題も感じていました。そこで、花屋の特性を生かしつつ、年間を通じて地域の皆様が楽しんでいただける空間を作ることが目標です。季節に応じたソフトクリームや温かいドリンクを提供し、訪れる方がホッと一息つける場所を提供します。
クラウドファンディングでの支援
カフェのオープンにあたり、flower HyggEはクラウドファンディングにも挑戦しました。新たに必要となる厨房設備や店舗の構築費を募り、地域の人々と新店舗を共に作ることを目的としています。結果、約200万円の目標に対して、217万9,555円を集めることに成功しました。この多くの支援が、新しい挑戦を奨励したのです。
地域に根付くカフェへ
「flower HyggE cafe」では、単なる飲食店ではなく地域の人たちが自然に集まれる場所を目指しています。子育て中の親御さんも働きやすい環境整備のため、短時間からのアルバイトを募集し、応募者は27名。地域貢献の一環として、他の店舗とのコラボレーションも計画しており、地域ならではのメニューも展開します。
花屋からカフェの新しいスタイルへ進化を遂げつつ、communityのつながりを大事にし、「花」と「カフェ」の2つの要素で地域に貢献することを目指します。地域の皆さんとともに、温かい歡声のある場所作りに取り組んでいきます。
最後に
地域と共に育つ「flower HyggE cafe」は、単なる花屋に留まらず、人と人との新しいつながりと出会いを生む場所となるでしょう。2026年9月11日のオープンに向けて準備が進む中、訪れる全ての人に心地よい時間を提供するために尽力していきます。小さな花屋から始まった夢が形に変わっていく過程を、ぜひご注目ください。