カラダノートと住友生命が業務提携へ向けて覚書を締結
カラダノートと住友生命、業務提携に向けた新たな一歩
株式会社カラダノートと住友生命保険相互会社が、業務提携の検討に関する覚書を締結しました。この覚書は両社の企業価値向上と社会全体のウェルビーイングを実現するための重要なステップとなります。
業務提携の背景
カラダノートは、妊娠・子育て支援アプリやヘルスケアアプリの開発を通じて蓄積した290万世帯のファミリーデータを活用し、金融や住宅分野に事業を展開しています。家族の生活の質、QOLの向上を目指して各種サービスを提供しており、少子高齢化が進む日本社会において新たな共助のエコシステムを構築することを念頭に置いています。
一方、住友生命は「ウェルビーイングに貢献する保険会社グループ」というビジョンを掲げ、保険に留まらないサービスの拡充に力を入れています。特に「WaaS(Wellbeing as a Service)」をはじめとする多様なサービスを展開することで、顧客に対して独自の価値を提供しています。両社が持つリソースやノウハウを組み合わせることで、日本の少子化問題を解決し、より良い生活を提供できる可能性があると感じた結果、業務提携の覚書締結に至りました。
今後の展開
今後は、自治体や企業との協力を通じて少子化に関連した課題の解消を目指すほか、保険とヘルスケア分野での顧客体験を革新していく計画です。持続可能な社会の実現に向けた取り組みにも力を入れ、両社の連携が生み出す価値を社会全体に広めていくことを目指します。
今後1〜2ヶ月で、業務提携の具体的な範囲や規模について検討を進め、合意に至った際にはその結果を発表する予定です。これによって、両社がどのようにウェルビーイングの向上に寄与していくのか、その行く先が注目されます。
この提携が成功すれば、健康や育児に対する新たなアプローチが生まれ、さらに多くの人々が恩恵を受ける可能性が広がります。カーラダノートと住友生命が手を組むことで、共に新しい価値創造を実現していくことが期待されています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社カラダノート
- 住所
- 東京都港区芝浦3-8-10MA芝浦ビル6階
- 電話番号
-
03-4431-3770