沖縄県産パイナップルの芯をドライフルーツに
ファミリーマートが、2024年10月1日より全国約16,300店舗で販売する新商品、沖縄県やんばる産パイナップルの芯を利用したドライフルーツについて紹介します。この商品は、ファミリーマートが取り組んでいる食品ロス削減活動の一環として、カットフルーツの加工過程で出たパイナップルの芯を有効活用して作られています。
生産者への支援とおいしさの両立
沖縄は日本で最も多くのパイナップルが生産されている地域です。やんばる地域の豊かな自然と適した土壌によって育まれたパイナップルは、糖度が高く、風味豊かです。そのため、ファミリーマートはこのパイナップルを使用し、ドライフルーツ化することで、農家の生産意欲を高め、安定した収入に貢献しています。この取り組みは、JA全農とのコラボレーションによって実現しました。
新しいおやつとしての魅力
新商品の「沖縄県やんばる産パイナップルの芯」は、249円(税込268円)という手ごろな価格で販売されます。蜜漬けにされた一口サイズのドライフルーツは、サクッとした食感が特徴で、パイナップル特有の酸味や甘み、みずみずしさを楽しむことができます。おやつとしてぴったりなこの商品は、小腹が空いたときに簡単に食べられます。
食品ロス削減の重要性
ファミリーマートは、食品ロス問題に向き合い、その削減に努めています。2022年度の日本での食品ロスは約472万トンにも上るとされ、この現状に対する取り組みはますます重要です。これまでにも、規格外となった食材や不必要な部分を再利用するプロジェクトを展開しており、今回のパイナップルの芯を使ったドライフルーツもその一つです。
まとめ
沖縄県産のパイナップルの芯を使用したドライフルーツは、おいしさと環境への配慮、そして生産者への支援を兼ね備えた商品です。ファミリーマートは今後も地域の特産品を活かした商品の開発を続け、おいしさと持続可能性を両立させていく予定です。この新商品を通じて、消費者が地域の農産物を身近に感じ、楽しむ機会が増えることを期待しています。ファミリーマートで手軽に手に入る新しいおやつとして、ぜひお試しください。