アクア株式会社が新たに進めるコインランドリー向けWEBアプリ「LAUNDRICH-Connect」は、業界に革新をもたらすサービスとして注目されています。このアプリは、「Cloud IoTランドリーシステム」に対応したコインランドリー店舗専用のもので、利用者と店舗双方に便利さを提供します。
このアプリの特長は、利用者が自らのスマートフォンを使って機器の選択や決済を行える点です。店舗の端末を必要とせず、店内のQRコードを読み取ることでアプリにアクセス。それによってユーザーは、機器を選び、洗濯物を投入後、運転コースと決済方法を選ぶだけで、効率的に洗濯が行えるようになります。また、決済はキャッシュレスでの処理が可能で、電子領収書の発行やポイント還元など、利用者にとって嬉しいサービスが充実しています。
現在、アクア株式会社ではこの「LAUNDRICH-Connect」を導入する店舗の申し込みを受け付けており、10月中旬からサービスを開始する予定です。新しいサービスが導入されることで、コインランドリーの運営も大きく変わることでしょう。
「Cloud IoTランドリーシステム」については、AQUAの業務用洗濯機器の稼働データをクラウドに集約し、店舗運営に必要な情報を一元管理できるシステムを提供します。このため、遠隔で機器の管理が行え、スタッフの退勤や売上データの確認もスムーズに実施可能です。他社のシステムとの連携も可能で、業種の枠を超えた協業が進むことが期待されています。
コインランドリー業界の効率化を図るこの取り組みは、時代のニーズに応える形で進んでいます。今後は、スマートフォンを用いた新しい洗濯のカタチが一般化し、私たちの生活に更なる便利さをもたらしてくれるでしょう。アクア株式会社の今後の展開にも大いに期待が寄せられています。
アクア株式会社は、2012年に設立され、ホリエグループの一員として、業務用の洗濯機器や家庭用機器を展開しています。これまでも多様な製品を提供し続けており、顧客のニーズに応じたサービス開発に力を入れています。「LAUNDRICH-Connect」はその一環として、コインランドリー業界の未来を市民の日常生活により密接なものにすることを目指しているのです。